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銀の人魚の海

日々の思いを好きに書いています。映画、海外ドラマ、音楽、本。
スヌーピー、ペコ、NICI、雑貨グッズ画像。

ゴッドランド ★★★★ 大自然と神 ミステリアス

2025-03-16 | wowow鑑賞19年6月から あ行~さ行

22年、デンマーク、アイスランド。

久々に予想外衝撃作。

タイトルとは真逆、神は表だけ、

おきざりにされ人々は自己完結をする。

宗教色が強いドキュメンタリータッチ。

アイスランドで発見された木箱に

7人の男性が映った写真を発見、インスパイアされ制作された。

アイスランドのドキュメンタリーは前に見ている。

ミュージシャン、バンド、シガーロス(勝利薔薇)が好き。

CD、何枚も持っている。

冒頭から正方形、4つの角が丸い。ラストまでこのサイズ続く。

牧師の趣味、写真からの構図だろう。

19世紀後半、デンマーク統治下のアイスランドが舞台、

デンマークの牧師ルーカスは、アイスランドで教会を立てる指示を受ける。

「こことは違う気候国。覚悟していけ、秋までに建てないと無理、

火山が噴火で匂いもキツイ。やりとげろ」

船で行かず、陸路を選ぶ。船だと映画にはならないか?(^^♪

岩、草、空、大自然しかない延々と続く陸路。

ガイドのラグナル、通訳など8人位。馬は荷を背負い10頭位、

犬の1匹で進む。

テントを張り休みつつ、周りは静寂、自然しかない。

牧師ルーカスは言葉を覚える気がない、ダメ牧師とわかってくる。

コミュも取らない。趣味のカメラだけは大事にしている。

アイスランド人と交わろうとしない。強引さもあり、ガイドを無視、

命令し無理に川を渡る。川で通訳が死んでしまい

言葉が通じない現実を突きつけられる。

1日明るく昼か夜かわからない。自然は荘厳で人に迫る。

火山噴火、溶岩が流れる映像。岩と草の危険な場所を、馬で登る。

前半は時に眠さを誘うほど、映像は静止画のように美しい。

一体牧師たちはたどりつけるのか?通訳はもういない。

体力勝負。羊を買い、切り裂き内臓を出し食べる。

ラグナルはウナギの夢の話を延々と語る。

不気味な夢に怖さが増す。クラシカルな効果音が響く。

ドキュメントのような画像の隙間に、人の善悪が混在する。

ルーカスは登りに疲れ馬から転落、瀕死の状態になる。

ラグナルが村のカール(なぜか妻はいない)の家まで、何とか運ぶ。

カールの娘二人の看病でルーカスは助かったが、変わらず身勝手、

教会建設にも興味をしめしていない。

カメラの趣味だけは熱心で、娘や他の人も撮影する。

その時だけ生き生している。

皆、歌が好き。ラグナルも歌う。下の娘はバッハ、ピアノを弾く。

よくここまでピアノを持ってこられたな。

教会はほぼ完成に近づく。ルーカスは特に感謝を示さない。

これで牧師なのかと思うが・・

ラグナルは本当はデンマーク語を少し話せるといい、

過去の行いをルーカスに懺悔するように語る。ルーカスは反応しない。

彼に1枚撮影を頼むが、もう~がないというだけ。冷たい。二人は~

そして上の娘は~その後ラスト、カールは~神はいない世界に突き進む。

「デンマーク人は野蛮だ。デンマークの悪魔め」のセリフ。

ルーカスも同様、牧師でいながら、人々に何も与えようとしない。

偏屈男。1回だけレスリングのような競技参加はする。

・・衝撃のラストへ・・

ネタバレになるのでパス、犬が吠えていたのは、~を知らせるため?

牧師は命の恩人の~を。カールは娘の~を知っていた?

豊かな大自然の中、神はいない?いる?

人はちっぽけで、小さく善悪の見分けがつかない。

神は人をどうさばくのか・・

監督はアイスランド生まれデンマーク育ち。

〇デンマーク統治下にあった19世紀後半のアイスランドを舞台に、

布教の旅に出たデンマーク人牧師の過酷な旅路と

異文化の衝突をスリリングに描いた人間ドラマ。

デンマークの若き牧師ルーカスは、植民地アイスランドの辺境の村に

教会を建てるため布教の旅に出る。アイスランドの浜辺から馬に乗って

遥か遠い目的地を目指すが、その道程は想像を絶する厳しさだった。

デンマークを嫌うガイドの老人ラグナルと対立する中、

思わぬアクシデントに見舞われたルーカスは狂気の淵へと追い込まれ、

瀕死の状態でようやく村にたどり着くが……。

〇「ウィンター・ブラザーズ」「ホワイト、ホワイト・デイ」で知られる

アイスランドの気鋭フリーヌル・パルマソンが監督・脚本を手がけ、

2022年・第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品されたほか、

世界各地の映画祭で数々の賞を受賞。

〇第二次世界大戦中のデンマーク占領中、アイスランドは1944年に圧倒的多数で共和制を支持し、

デンマークとの連合関係に終止符を打った。

冬場は極夜となることなどから、外出は少なくなり、家にこもり読書にふける人々が増える。そのため、

1人あたりの書籍の発行部数は世界的に見てもかなり多い。

多くの人々が文学に親しむ環境にあり、人口数十万の国ながら多くの文学者音楽家を輩出している。

近年はビョークシガー・ロスムームヴィキングル・オラフソンらアイスランド出身の音楽アーティストたちが世界的に人気を集めている。

厳寒だが地域によるが、スウェーデン、フィンランドより気温は低くない。

海流の関係。


米の大学のしくみ

2025-03-16 | 日々の雑感

米のイラスト入り図鑑から。日本とはかなり違う大学環境。

米の大学は入試制度はない。

高校の成績、課外活動、作文などが選考基準。

入学後は課題が多くしっかり勉強しないと卒業できない。

3年生未満は、郊外在住は禁止されている大学もある。

映画では、それほど勉強していない学生も映るが

現実は違うのだろう。

州立大学が半数をしめ国立大学はない。

名門大はアイビーリーグ8校(私立大)と呼ばれ北東部にある。

ダートマス、ハーバード、ブラウン、イエール、

コロンビア、プリンストン、コーネル、ペンシルベニア。

コーネル以外、18世紀以前に創設、狭き門。

学費が高いが成績が良いと奨学金(返済不要)をもらえる。

学費は公立(州立)で平均年340万。私立はその倍。月50万以上。

ハーバード卒は大統領8人、150人以上の、ノーベル賞受賞者がいる。


ウォークマンへ

2025-03-16 | ラジオ FMなど

8日の世界の快適音楽、ゴンチチは「ナンバー」がテーマ。

土曜朝は予約録音で聴く。

好み曲が10曲位かかり、再放送でラジオSDに録音した。

このノートパソコンは9月に新しくした、ダイナブック。

SDからウォークマンは、これでは初。

前のNECはちょっと放電しないと、フリーズがになるなど不調が。

その前はダイナブック。

ノートパソコンは確か世界発はダイナブック、

今のところ調子はいい。

ウォークマンへも、やや表示が違うなどあったが、できた。

私のウォークマンはとても古いから、それもあるか。

綺麗に入った。ラジオにも録音、ウォークマンにも曲があり

どちらも聞ける。

パソコン操作も認知症予防になるのか、はわからない。

詐欺にあった朝日の記者の父は、

パソコンはうまかったとあったので。


何回もかかった詐欺電話 朝日新聞に大きく掲載

2025-03-16 | 日々の雑感

ここへ書いた。新聞にも大きく載った。

朝日新聞の記者、W現代の記者、ともに父が詐欺にあり

高額を支払ってしまった。

NTTを名乗る、自動音声の詐欺。

うちにも数回以上かかった。自動音声が流れる。

私は出ていない。まだかかる可能性あり。

リストアップされているはず。

海外からかも。うちは2回で留守電設定。電話は出ない事。