BS放映。録画、57年米。初見。Gフォードが好きだったので。
彼はカナダ、名家出身。そんな感じ。
昔みていたドラマ「青春の河」に出ていたような・・
モノクロ西部劇。原作があった。
93分と短め、見やすい。
駅馬車を襲う西部劇。画質も古いわりにいい。
雨が全く降らず、牛が死ぬかも・・妻子ある牧場主ダンの苦悩、
悪軍団ボス、グレン(ウェード)との会話。笑えるセリフあり。
3時10分発、ユマ行の列車にウェードを乗せる仕事をダンは
200ドルで引き受けた。牛のため川の水の使用量になる。
ウェードと列車をホテルで待つ間に、
話好きウェードはダンに身の上話をし、
もっと払うから逃がしてと頼む。・・
ネットで探してもこの映画なく、昔の厚い本
双葉十三郎「ぼくの採点表」50年代にあった。★3つ。
〇エルモア・レナードの原作をハルステッド・ウェルズが脚色、
「襲われた幌馬車」のデルマー・デイヴスが監督した異色西部劇。
主演は、「辺境の掠奪者」のグレン・フォード。「愛欲と戦場」のヴァン・ヘフリン、「襲われた幌馬車」のフェリシア・ファー。
広々としたアリゾナ荒原--そこを行く駅馬車が今日も襲われた。襲ったのはウェード(グレン・フォード)一味。
彼らは家畜の群を使って駅馬車を止め兇行を働くのが常だった。折しもこの光景を目撃したのは貧乏牧場主のダン(ヴィン・ヘフリン)であった。
しかもかの家畜が兇行に使われていた。だが悪漢一味に手出しはできない。
ダンの一家にはもっと切実な問題が控えていた。旱魃のため大事な家畜が死に瀕している。ウェード一味はビスビイに到着していた。
一方ウェードは酒場の女エミイ(フェリシア・ファー)に一目でひかれた。
そのころ保安官はダンと出会い、ウェードが駅馬車強盗の首領であることを知った。彼はまずダンを町にやってウェードと話合わせ、そのすきに難なく逮捕した。
が、牢獄のあるユマまでウェードを護送するには、彼の子分たちの眼を逃れなければならない。
そこで保安官の代りにダンともう1人が護送の役目を買って出た。2人はまずウェードを町まで連行、ホテルの1室に監禁した。
この町の停車場からユマ行の汽車が出るのは3時10分、発車までまだ2時間もあった。~~