23年米。3時間、時間軸が変化、
理系の退屈なセリフ劇、ノーラン監督は4作は見ているが
「メメント」から合わず、今後は見ないと思う。
☆追加はマット、ロバートDJR、Jハートネットが出ていたので。
1904年生まれ、アインシュタインと同時期の学者と知った。
理系、理論物理専門なら少しはわかりやすいか。
私は物理は一番嫌いな学科だった。
オッピーの精神状態をみたい。
今なら発達障害、気分障害系、統合失調系の妄想症かになるだろう。
1930年代あたり、まだよい精神疾患の薬はなかった。
上司のリンゴに毒を入れるなど奇妙な行動が映画内である。
ニコチン依存(ニコチンは安定剤になる)
葉巻、タバコを常に吸っていた。
結婚後、初めての子供が夜泣きでも妻も知らんぷり、
オッピーもあまり考えず、その後友人かに預けてしまう。
今ならネグレクト。自己陶酔型、傲慢。理論物理学で
英雄になりたかったのか?
妻とも不倫での略奪婚。結婚後、共産党員女性とも不倫し、
彼女は自殺をしてしまう。
泣いていたが他者への認識が希薄な男性だった。
子供は成長後、長男はいなくなり、長女は自殺する。
仲間から「物理を捨て政治屋になった」と言われるが、
新聞、雑誌などは読んでいなかった。
合間に何回も入る夜の星、赤い爆発、キノコ雲風。
音もいい感じはしない。「やるしかない」という拘りの強さ。
根深い執着心。
それしか頭にない。「本心がわからない」と言われた。
研究へのこだわりに捕らわれ、正気ではなかったのでは・・
登場人物が多く、最後の30分くらい、
ロバートDJ、ストローズ役とのやり取りはわかりにくい。
ソ連のスパイ、共産党員?水爆には?FBIもからむなど
1回だけ見てわかる人はいる?
オスカー多数受賞は、プーチンのウクライナ侵攻影響でだろう。
原爆をつくった男は絶賛され米万歳、見ていて楽しめない。
彼を調べたら、精神科受診もしていた。下記
ある精神科医師は理系院、博士号までの7割は、
何らかの障害を抱えているといった。
それを思い出す。そんな男に核の研究をさせ原爆をつくらせた米。
キリアンマーフィはアイルランド出身。監督は英。
渡辺靖著「白人ナショナリズム」を読み、
米人はアイルランド人を格下と考えているを思った。
〇オッペンハイマーは父がドイツ系のユダヤ人。
1939年6月、パーティーでキャサリン・プーニング・ハリソンと出会う(通称キティ)
当時、キティはリチャードという医師と結婚していたが、
オッペンハイマーと不倫関係に陥り、リチャードと離婚し、
1940年11月1日にオッペンハイマーと結婚する。
1941年に長男ピーターが生まれ、1944年に長女トニが生まれる。
ピーターは母親であるキティと不仲で、10代後半の時に出奔した。
娘のトニはオッペンハイマーの死後であるが、自殺してしまう。
~共産党員ジーンとは結婚を前提とした交際を行っていたが、
オッペンハイマーは、1939年に婚約を破棄し、彼女は1941年1月4日に自殺する
オッペンハイマーは、それまで体系だって物理学を
学習していなかったため、ごく簡単な実験の準備もできず、
気分が落ち込み、1925年末には研究所の友人に飛び掛かって首を絞めて絞め
殺そうとしたことがあったり、気晴らしのため友人達とコルシカ島へ旅行した際には、
突如「机に置いてきた毒りんごが気になる。」という意味不明な理由で、
一人帰国することがあったりなど、
精神状態がおかしくなっていた。精神科医にも罹ったものの、
打つ手なしとして匙を投げられていたが、心身を休めたため快方に向かった。