パンフ整理中。これは再見したい・・72年。
HP開設時、この映画をよく見て書いた。
男女が言葉もなくSEXの話題作だったが、
裏には同性愛も潜む、隠れていると感じた。
ベルトルッチは20代で詩人でもある、父の友人、詩人の
パゾリーニと知り合い、師となる。
彼と同じアパートに住んでいた。
彼は同性愛者だったので、ベルトとも
関係があった可能性もあるか・・想像。
新聞に、Mシュナイダーが、この役では性に関し
相当、キツイ、辛いかったと書かれていた。
同性愛画家、フランシスベーコンの絵画が
クレジットバックにうつされた。
再見してないがパンフが詳しい。ブランドとマリアは
何も語らずSEX三昧。マリア、当時20歳。美人ではない。
それもポイントかと。女性としてのエロスは、ほぼない。
ブランド役の妻は自殺、この自殺について、妻の愛人と
同じガウンを着てブランドは語る。
男同士ペアルックか。自殺はもしかしたら
妻とはSEXができなかった?子供はいなさそう。
マリアとはアナルSEXも。
70年の「暗殺の森」最近、久々再見した。
こちらは同性愛、ゲイ、レズが、ただよう性。
結婚している夫婦のSEXはあまりうつさない。
ラスト、マリアに、結婚しよう、というブランド。
逃げるマリアは彼を銃殺する。男殺しの結末。
男女のSEXが話題になったが観客を集めたかった?
有名監督になりたかったのか・・
仏のルイマルは富豪の息子だが、家族の仕事から離れ映画の道へ。
25歳で撮った58年「死刑台のエレベーター」の方が
行きずりSEXだらけより、大人と、70代の今は感じる。
ラストタンゴ、はセンセーショナルではあったが、それで完結。
性はバイ、ゲイ、も入り組んでいる。単なる男女の性ではない。