55年。BS録画。ジミーファンで、彼目当てで昔から何回もみている。
ナタリーも好きだった。昔は2本立てで。
今、再見すると変な物語。Nレイが原案。音楽テーマは美しい曲。
理由なき、というタイトルは最も。米が銃社会を再確認。
ナタリーがのピンクのポロシャツと、ジムの赤いジャケットは最高。
カメラが、何回か斜めになるのが面白い。
ジム、ジュディの家はこの時代、どちらかというと裕福では。
家も立派。これで何が不満。思春期、反抗期、17歳、
高校生にしては幼い。父母との関係に多少何かあっても
当たり前では・・ジムは父に「強くなれ」ばかり言う。
保守的な言葉。父が強なければいけないのか・・
特にジュディは父がキスもしてくれない、と怒る。
親に執着しすぎ。プラトンは親がいない、
彼を放置で二人とは家庭事情の違いはわかる。
危険なチキンレースでジュディは、彼を事故で亡くした。
なのに、すぐにジムに愛してるって、何なのだろう・・
好きではなかったとしても事故死の同窓、余りに軽率な言葉。
ジムも態度はおかしい。
プラトンは銃を持ちプラネタリウム内に逃げる。
彼は初めの設定ではゲイ役らしい。
ジムがあげたジャケットに嬉しそうにほおずりする。
そうかも。ゲイで孤独。性的にも当時ゲイは不安はあったのだろう・・
ジムとジョディがプラトンを一人にして抱き合っていた。
二人は軽率すぎる。親も、ラスト、簡単に理解したような視線。
米では公開前に、ディーンは事故死。
Nレイを調べてみた。
アルコール依存、奇行もあり、ハリウッドを去りヨーロッパへ。
そうか、この物語、おかしいのわかる。
4回結婚、離婚。1回目の妻との息子は、2回目の妻と結婚した。
年齢を計算してしまう(笑)
あまりないかも。石田純一一族でもない
デビュー作48年「夜の人々」、ファーリー・グレンジャー主演。
「俺たちに明日はない」はこのリメイク。
余談。
ファーリーといえば「夏の嵐」を思う。キザな悪い男。
彼を調べたらバイセクシャルを公表。
バーンスタインとも関係があったとある。
バーンスタインと言えば、昔読んだGグールド本で
ホームレスのようなグールドの姿をみて
彼の面倒、生活を支えたとあった。
グールドはゲイかもしれないが、バイかも・・
バーンスタインとつながったの・・
バーンスタインを調べたら既婚、子供もいたが
バイセクシャルであったと公表していた。
ファーリーからバーンスタインからグールド。
俳優、作曲家指揮者、ピアニスト。