くう・ねる・よむ・はな

食べること、眠ること、読むこと、お花が大好き。そんなメイジャンが日々の出来事を綴った、のほほんor辛口日記

倉敷の<木鳩屋>さん

2008年07月15日 | グルメ⑪ 倉敷編

倉敷に行ってきた。

そう言えば、1年以上来てなかったな…駅前や、町並みがあちこち変わってる

それにしても、4日ぶり(?)の外は…キツイ。でも、倉敷には、いくつもお気に入りがある。<梅の木>、<IKUKO>、<木鳩屋>。用事を済ませたら、そこに寄ろう。それを楽しみに、がんばって歩く。

さて、<木鳩屋>(コバトヤ)というのは、手作り焼き菓子のお店である。「気に入っている」とか言ってちゃってるけど、実はまだ1度しか行った事がナイ。場所はウロ覚えだけど、あのレトロな<えびす商店街>(=倉敷美観地区近くの商店街)の中でも、妙に垢抜けてて素敵なお店だったから、見れば絶対わかる。

  ←ここじゃないかな?

 →あたりでした。 

小さくて可愛いお店に入ると厨房でお菓子を作っている若い女性が1人。忙しそう~。でも、私の好きなレモンクッキーがない…。尋ねてみると、「今作っている最中です。」そっか~、そんならそれで、「バターサブレー」と、濃いイチゴミルク色した「すもものマカロン」を買う。

    

マカロンはかなり甘かった。そして、ここのクッキーは、ホロホロ・サクサクの柔らか系で、パリンと音がするような固~いクッキー好きの私の好みとは違う。でも、私は、このお店が大好きなのだ。

商品のディスプレイ・小物、店頭の自転車までセンスがよくて、ピカピカ光ってるんだもの。それと、袋のラベルやスタンプ、手書きのメニューectに散りばめられてる、素朴で、あったかくて、優しいイラスト!細かいところにまで、1つ1つに手が掛かってて、あんまり可愛いくって、これ、ポンと捨てられないよ~。

ところで、入り口に飾ってあった「フェルトで作ったマカロンの飾り」。カラフルで、美味しそうで、お店にぴったりのディスプレイだった。「頼んで作って貰ったんです」と、若いオーナーはおっしゃっていたけど、私としては、これもぜひ商品化していただきたいと思う。クリスマスオーナメント用になんかに、ぴったりではないでしょーか?オーナー様、お願いいたしますです。

     

「木鳩屋(コバトヤ)」

住所
〒710-0055

倉敷市阿知2-13-20

電話番号

086-421-7686

営業時間

11:00~18:00頃

定休日
不定休

  ★     ★    

【倉敷で見かけた花たち】 (有隣荘 付近にて))

          

上・左から)  デュランタ,金糸梅(きんしばい),ミニバラ

下,左から) 小鬼百合(こおにゆり),源平臭木(げんぺいくさき・別名クレドレンドロン)


倉敷の<梅の木>

2008年07月15日 | グルメ⑪ 倉敷編

倉敷に行ってきた。(PartⅡ)

用事を済ませた後は、<梅の木>へ。ここは「とんかつ」と言っても、油で揚げずにフライパンとオーブンで作るヘルシーな「みそかつ」が名物。倉敷美観地区のすぐ近くにある人気店です。

   

「みそかつ」は味噌ダレでいただくらしい…のだが、私は1度も注文したことがナイ…。20年以上通ってはいるんだけど、何故だか、私は、「ロースかつ定食」(1000)、一本やりなのだ。(へちょ曲がりだから?)

さて、美味しいのはメインのカツだけではない。柔らかめのご飯、ウズラ卵が一つポトンと落としてあるお味噌汁。そして、お替りしたいくらい美味しいキュウリ漬け。キャベツは山盛りだけど、私はここでだけはソースをかけて食べる。全部、食べる。

味のことだけを言うと、近所の<かっぱ>の方が好み。だけど、私はここでご飯を食べてると、「あぁ、今、きちんとしたご飯を食べてるなー」と、思うことがよくあった。気を張らず、安心して食事が出来るのだ。いつも落ち着いた佇まいで、きちんとした丁寧な仕事をしてる、そういう雰囲気が伝わってくるお店だった。

…ところで、久しぶりに伺ったけれど、いつも接客をされている上品な女性の姿が見えなかった。どうされたのかな?

お店って味と雰囲気を味わう場所だと思う。

 

みそかつ「梅の木」

住所
倉敷市阿知2-19-3


電話番号

086-422-1282

営業時間
11:00~10:00

定休日
第二、第四木曜日

  ★     ★    

【今日の風景】

「美観地区」周辺

 

 ③ ④

左上から) 倉敷川,有隣荘(大原孫三郎が夫人のために、昭和3年に建てた別邸。別名、「緑御殿」),海鼠壁の土蔵,蔦の絡まる土蔵 (美観地区周辺の裏通りにて)