くう・ねる・よむ・はな

食べること、眠ること、読むこと、お花が大好き。そんなメイジャンが日々の出来事を綴った、のほほんor辛口日記

チャイブスくんのトマトソース

2008年07月29日 | おいしい本

 トマトを買いすぎてしまった…  

いくらなんでも、5袋は多すぎた。大っきいトマトが1袋+プチトマトが4袋。何で、こんなに買っちゃったんだ?しかも、JA朝市のは、普通のスーパーの1.5倍は入っている。真っ赤に熟れたトマトちゃん達は、これだけでも美味しそう。しかし、こんなに大量にあるんだったら…、トマトソース作ってみたらどうだろう…?

『チャイブスくんと楽しむハーブ・ノート』 

(高野紀子著,白泉社,1999年)

この本に「トマトソース」(P20)の作り方があったはず。9年前に買ったまま、見るだけだったけど、絵本だからわかりやすいし、材料も作り方も簡単そう。こんなに可愛いプチトマトなら、さぞかし甘みも強いに違いない…やってみよう。

 

  ★  ★  作り方 ★ ★ ★ ★  

 1 たまねぎ1個,にんにく1片をみじん切りにして、オリーブオイル(大さじ2)でよく炒める。(ちなみに、私  はこの分量の3倍でやっとります。)

 (→50分後)

 2 荒刻みしたホールトマト2缶(私は生のプチトマトを2袋)、タイム、ベイリーフを入れる

   

  3 塩、こしょう少々、あればトマトペーストを大さじ2を加える。

   

 4 トロトロになるまで煮詰める。 

おまけ後日、 トマトの皮をむいて、裏ごししたの(↑)を投入したら、まろやかな感じになりました。最近は、大量に刻むのがめんどくさくなっちゃったので、刻まずに握りつぶして、トマトジュース化したのを入れてます。

    

で、肝心の味はと言うと…、「何っ!?、これ!?」というくらい、ウマイっ!

舌がおバカになっていた私が、即!「うまいっ!」と感じるくらいだから、相当なものだ。熟したトマトの甘酸っぱさに、玉ねぎのまろやかな甘さがマッチして、それをクセのあるタイムがキリッとしめている。野菜の美味しさが凝縮していて、生のトマトを食べるよりもスルスルと体の中に入ってきて、力になってくれる感じ。

これは、JA朝市の野菜の底力のせいもあると思う。よく虫が入ってるここの野菜は、早ければ夕方には葉が萎れてくる。ほとんど無農薬でやっているから、味が濃くて、新鮮なのだ。…なのに、均一100円。(あぁ、ここに住む事にしてよかった。)

さて、あれから1週間。あまりの美味しさにトマト10袋分は作ったけど、オムレツに、チキンライスに、チキンソテー、白身魚のムニエルのソースにと大活躍。すぐに無くなってしまうのが、難儀である。