おこさんへ
「ありがとうございます。 」と書くべきなのに、心の奥の声が「ありがとう」と言っています。
私は、すっかり泣き虫になってしまいました。
3歳の時には、もう泣くことを忘れたのに…、
私が大人になって出会った,大切な人達は,みんな「泣くのは良い事だ」と言ってくれるのです。
そして,最近になって
私は、琥珀色の涙や桜色の涙があるのを知りました。
敬愛する人が遺してくれた決して色あせない黄金の記憶。心ある人達から貰った見返りを求めない,あたたかい思いやり。カーボンオフセット
そんな時に流れる涙は,今まで流していた黒や灰色の涙とは,まったく違った色や形をしていました。
今、流している涙は、何色なのかわかりませんが、
あたたかい色をしていると思います。
おこさんから、いただいたものに比べると、ささやかではありますが,紫陽花の写真を気に入っていただけたようなので、この「紫陽花図鑑」を、おこさんに贈らせていただきたいと思います。
昔の写真ですが一番思い入れのあるものなので。(ウズアジサイを、私は勝手に「梅の留め金」,「梅のビラビラ簪」と呼んでいます。)
今日は、心の暗雲を吹き飛ばすような,素敵なお店との出会いがありました。
そのお店に誘ってくれたSお姉さんも,当の【風の時計】の方も、まったく私の胸の内を知らない筈なのに,今、一番私が聞きたかった言葉を、いっぱい,いっぱい話してくださったのです。
こんな時に,何という偶然!ビックリしました。
おこさんにも、お伝えしたいくらい、素晴らしい姿勢でした。
SOシェフもそうですが,福山にも新しい風が吹いているのだと思えました。
おこさんに…心からの感謝を込めて…