くう・ねる・よむ・はな

食べること、眠ること、読むこと、お花が大好き。そんなメイジャンが日々の出来事を綴った、のほほんor辛口日記

あじさいづくし⑥ 光の紫陽花

2008年07月05日 | あじさいだより

M から Sへ 

 薄闇の中でも、

自ら光を放って

ほのかに光り輝く紫陽花。

闇の向こうには光がある。

輝いて色があふれる世界がある

     

光よりも闇の力の方が、強い。

あなたが言うとおりと、私も思う。

それでも、あなたを大切に想ってくれている人は、必ずいます。

ゆっくりでいいから、今度は自分の意思で、光に包まれた世界に行ってみませんか。

    

   

       

強い日差しの中で満面の笑みを浮かべて咲く花もあれば、

透明な雨が降り注ぐ、しっとりと潤いに満ちた世界の中で、

淡い光に包まれて、静かに佇む花もある。

     

ピンで立つ花は美しい。

自分の足で立って

大地の感触を確かめながら

もう一度、箱の外に出て行ってみませんか

真っ暗な箱の中から、人の幸せを祈るのではなく、

あなた自身が暖かい光に包まれて、幸せになってください。

「花は自分のために咲く」

あなたが時々つぶやいてた、清原なつのさんの言葉。

その言葉のように、あなたが自分を受け入れて、

自分自身を大切に思えますように。 

あなたの世界がもう一度輝いて、

モノクロから色のある世界になりますように。

     

     

あなたの望みが叶うよう

私は祈ります。

あなたは、いてもいいんだよ。

あなたにおって欲しいんよ。