くう・ねる・よむ・はな

食べること、眠ること、読むこと、お花が大好き。そんなメイジャンが日々の出来事を綴った、のほほんor辛口日記

2008年の終わりに

2008年12月31日 | その他

初めてづくし、だった今年。

「自分を大切にする」、が年初めの目標だった、けど…

1月、初めて海外に行った。

新しい体験への、つかの間の喜び。

今までの人生で一番大切なものを失いかけているのにも気づかずに。

2月、一番大切な人を失った

3月、僅かな望みを信じて、懸命に仕事して、めいっぱい笑っていた日々

4月、新しい仕事と、新たな苦しみの始まり

5月、力をふり絞ってがんばって、ポッキリおれちゃった

6月、記憶がないまま、呆然と過ごた日々

そんな時、ひょんな事から見つけたブログの世界。美しい写真、暖かくてゆるがない人が書いた文章や、自分の世界を作り上げている人たちのブログに力づけられて、生きていた日々。。仕事中心だった私が見つけた新しい世界。

そして、もう一つ、静かに佇む美しい花たちの出会い。

目のすみにしか入ってなかった花を、じっくり見る日々。

中でも、七色に輝く紫陽花に、夢中になった。

          

7月、もう一人の大切な人が窮地を救ってくれて、離れていった

8月、大切な人を取り戻そうとがんばって、懸命に動いて、関係が再開。

嬉しかった…!

         

 9月、思わぬ事で骨折して、動けない苦しみと、人に助けてもらった喜びを知る。

今でもゴミ捨ての時にフト、あの時の5㎜の段差、数メールの距離の長さを思い出して、体が自由に動く幸せをしみじみ感じることがある。Iおねえさんと、Tちゃんが見つけてくれた「おっさんサンダル」は、ずっと私の宝物だ。

10月、再び始まった迷い道。

グルグル、同じところをグルグルと。

11月、暗闇の中で、新しいことをしてみる、ひっそりと。

それは、新しいお店に入ってみること。心を踊らせるブログの中に、地元の食べ物屋さんを紹介するブログがあって、その影響。(笑)些細なこと、のようだけど、同じ店にしか行かない私にとっては大冒険。

人の心を動かす文章が書ける人ってすごい!、って思う。そんな人はプロの作家にも沢山はいないけど、  ブログって、すごい。読んでいると、いつの間にか泣いていたり、笑ったり、ほっこりしたり、そんなブログに出会えると、幸せになる。

その人たちに、直接は伝えられないけれど、本当に救われました。

「ありがとうございます。」(ぺこり)

        

12月、孤独とは、嬉しさや喜びを知った人が感じるものだと知る。

明けない夜はない、夜明け前の闇が一番深い、という言葉を口の中で転がしてみる。

ここ数年は、大きな出来事が次々と起きる怒涛の初めてづくしの体験の年だったけれど、今年は、大切なものを次々と失って、大きく揺れ動く基盤と、まったく何も動かない静かない生活を同時に味わった一年だった。新しい年を、どんな年にすればいいのか、まだ立ちすくんだままの年の暮れ。

来年こそは私の3つの願いが、叶いますように

ここに来てくださった、みなさま、ありがとうございます。

どうぞ、よいお年をお過ごしくださいね。


12月の空、12月の雲

2008年12月30日 | 空の風景

どうやら、速度30キロで走っているらしい、チャリダーの私。

でも、フト上を見上げると、パノラマの青空が広がる橋の上。

12月の空に見惚れて、チャリを止め、一息つく。

のほほーん、のんびりと

ほんわか、ゆぅわり

カタチを変えて

繋がって

一緒になっていく

暖かいエネルギーの爆発が

広がっていく12月の雲。

新年まで、あと少し。

皆さんも、よいお年をお迎えくださいね


百島イチゴパフェ、の忘年会

2008年12月29日 | グルメ① 食べ歩き(カフェ)

今年も、またまた大いなる勘違い&大笑いの忘年会してきました。

最初に行ったのは日本料理<多幸半> というお店。Iお姉さんから「Tちゃんと忘年会するよ~」のメールが来たその日、お姉さんと場所の確認のやり取りもしたし、実際に行ってみるという予習までして、万全の体制で出発したのですが…。

約束の10分前に着いて、フト携帯を見てみると、Iお姉さんから「そこじゃないんよ~、そこじゃ~」という慌てふためいた留守電が。(私はチャリダーなので、運転中は音が聞こえナイのだ。)

「何のこっちゃ?」と思ってTELしたら、「<多幸半>は二つあるのよ~、そこは違うのよ~」と叫ぶお姉さんの横から、「変わってっ!」とTちゃん。実はまたお姉さんの思い違いが爆発したらしく、違う場所を堂々と私に伝えたらしい。(過去に、数々の実績あり。)

5分後、すぐ近くの、もう一軒ある<多幸半>で、幹事のTちゃんと会うなり、「Iちゃんたら、私が説明してる側から、また思い込みで、勘違いしてたんだから~、なのに私が間違ってるって言ったんだよ、どう思う?」とプンスカ、おかんむり中。可笑しい~。会うなり賑やかこの上ない私たち。ギャースカ言いながらの、ランチ開始です。

高級そうなお店の割には、お値段は1000円ポッキリの、このランチ。全部が引き出し式の小箱(黒塗りのタンス型)のような入れ物に入っていて、そんな所が女性に受けるツボなんだろうけど、いかんせん真っ黒な入れ物なもんで写メには写らず。残念~。

 ←タンスの右側に入ったご飯

 ←タンス左側の引き出し①

 ←タンス左側の引き出し②

 ←タンス左側の引き出し③

 ←さすがに、お味噌汁は箱に入りきらず

 ←茶碗蒸しも、以下同文。

 

 

次に行ったのが、地元初の和スイーツのティールームのお店<勉強堂>。和菓子を売る店舗に、創作スイーツが食べれる茶房が併設された人気店らしい。

綺麗で明るい建物に、粋な雰囲気が漂う洒落た内装。あちらこちらに、お花も美しく活けてあるし、メニューも女性が喜びそうなものが盛りだくさん。なるほど、これはグルメのTちゃんが「行こう!」と言うだけのことはあるお店ですわ。

お団子を焼いて三種類の味が楽しめる「団子三昧」や「和栗パフェ」やら、魅惑的なスイーツが色々あって、私たちの煩さも最高潮~。散々アレコレ迷った挙句、結局3人とも、「苺パフェ」を注文。

にこやかなウェイトレスのお姉さんが、まず小皿を3つと、スプーンを3つ持ってきてくれて、待つことしばし。

すると、苺ジャムが溢れんばかり「苺パフェ」が登場~♪

フレッシュな苺に、白玉、苺ジャム、アイスクリーム、カステラが入った苺パフェです。

    

でも、お姉さんの所に1つだけ。しばし、皆が「??」となり、次の瞬間、「私たち、もしかして、この1つを3人で分けると思われたんかな?」、「なるほど」、「じゃあ、このお皿って、もしかして取り皿のつもりで持ってきてくれたん?」

当たり~。私たちが、あんまりワイワイ騒ぎながら注文したせいか、間違われちゃったみたい。でも、そんなのも楽しくて、また大笑いしながら、パフェをつつく三人組。(後で、ちゃーんと二人分がきました)

ところで、この苺。Iお姉さん曰く、「これは百島産の苺よ。島に嫁いでいったお嫁さんが里帰りする時にも持ち出し禁止の苺なんだって。」そんなお姉さんの薀蓄をウェイトレスさんに確認したら、本当に百島産の苺でした。

12月のジューシーな苺に、賑やかなお喋り。

気心しれた二人と楽しい時間が過ごせた忘年会でした。

別れ際、「来年は新年会ね~」と約束したけど、こんどはどんな騒ぎになるのやら。

ふふふ、来年もよろしくね~ 


12月25日の誕生花(バラ その②)

2008年12月27日 | 薔薇もよう

さて、「薔薇」の花言葉は、いっぱい!

「私はあなたにふさわしい、内気な恥ずかしさ、輝かしい、愛嬌、新鮮、斬新、私はあなたを愛する、美、 あなたのすべてはかわいらしい、愛情、気まぐれな美しさ、無邪気、爽やか」

要するに「愛」と「美」がムンムンの花なんですね。
                
           神様が生まれた日にふさわしい花、なもんで、この日の誕生花に選ばれたのかな。
 

 

①そんな愛と美に、あふれる12月25日生まれの皆様へ

これは「金盃」っていう品種の薔薇です。

聞くからにおめでたい名前の、美しい花をあなたに。

 

花よりダンゴの12月25日生まれの皆様へ 

写真だけですが、

バースディ・デザートです。

中央のマンゴーアイスが黄色の薔薇型なので、誕生花にちなんでみました。

ちなみに、私なら人からプレゼントされるのなら、花の方がいいけど(愛情関係で貰ったことがないから)、自力ならスイーツの方がいいかなぁ。(←この辺に、貰えない原因があるよ~な…)


12月25日の誕生花(バラ その①)

2008年12月26日 | 薔薇もよう

クリスマス生まれの方の誕生花って、「薔薇」なんですね

突然、なぜ「12月25日生まれの花」の特集をしちゃうのか。それは、クリスマスだからト・ク・ベ・ツ、だからじゃなくて、冬のバラ園に2回も行っちゃったものですから、撮りためてた写真が大量に残ってまして、かつ、あんまりにも綺麗だったので、つい。

これでも遠慮して相当数を絞ってみたんですが、まだまだ残っているのです。多いですね~、バラの種類って。やっぱり、華やかな花だから、その人気ゆえに増えていっちゃうのかな?

「リトルアーティスト」   

 「ブライダルピンク」 

 「アンネフランク」 

 「花壇(←これだけは、間違いの可能盛大!)

 「絵日傘」

「プリンセスチチブ」 

「ピカソ」 

 「カウンティフェア」

 「スターゲザー」

「マジックキャローセル」  

「プレイボーイ」   

 

遅ればせながら、お誕生日おめでとうございます。 


念願の<ビストロガリュー>のクリスマスランチ

2008年12月25日 | グルメ③ 食べ歩き(フレンチ)

あぁサンタぁ~君にどれだけ会いたかったことか~

今年9月に偶然発見して、そのあまりの面白さに一気読みし、(更新がなくても)毎日愛読しているnonnさんのブログ、『nonn-title』。その中でも、特に私の心をそそったのが、<ビストロ・ガリュー>のクリスマスランチの回でございました。

ここに登場するデザートの「苺のサンタクロース」を見たとたん、一目惚れっ!もぅ~どんだけ憧れていたことか。9月からだから、かれこれ4ヶ月前から、「クリスマスになったら、絶対行くんだ~」、と心に決めて待ちに待っておりました。

(今更ですが)10年1日のごとく、いつも同じ店にしか行かないワタシ。だから、地元では有名な人気店のこのお店にも、実は1回も行ったことがナイ…。そんな超保守的な、メイジャンの大冒険の始まり、はじまり~!

 

が、一度目は「2人からなので」とお断りをされてしまい、でも、メゲなかった私は、いつなら一人でも食べれるのかをリサーチ。「24日なら、クリスマスランチのみですから…」という情報をゲットして、闘志ムンムン

が、24日に行ってみると、無常にも「今日はディナーの仕込がありますので、ランチは12時半までさせていただきます」という看板が…。(その時、13時。)え~んそんな事行ってなかったじゃんか~と、その日はスゴスゴと退散。でも、去り際、「明日も一人でもOK」という情報を再ゲットして、翌25日、ついに念願が叶った(叶えた)のでした

 

 (…そして、ついにその日が…!)入店~♪

    

前菜の盛り合わせ

  「セルクルサラダと、ファグラのテリーヌ&カマンベールチーズ、鯛のカルパッチョ、生ハムと洋梨」

本日のスープ
  「かぼちゃのスープ」

 本日のパン
  「ブリオッシュと、いちじくのパン」

 本日のミニパスタ
 スパイシーな 「小エビとキノコのクリームパスタ」

 メインデッシュ
  「ほろほろ鳥の赤ワイン煮込み」

一度ココットごと持ってきて見せてくれて「香りを楽しんでいただいた後、お皿に盛り付けをさせていただきます」と持ってきてくたのだが、ココット鍋が遠すぎて、香りがわかんなかった~

 

 デザート
  シフォンケーキ,ガトーショコラの上に苺のサンタクロース,アイス,ミニプリン

これがnonnさんが、「サンタ盛り」と呼ぶデザート

私にとっては事実上、これがメイン。nonnさんのブログを何度も見ては憧れ続け、これを食べたいが為に3回も(がんばって質問して)トライして、やっとこさ食べれたんだ~と思うと感無量でした。念願がやっと叶って、嬉しくって嬉しくって踊りだしたいくらい

これにて、今年の私のクリスマスの願いは成就したのでした。

(努力を重ねた末の、自力での実力行使だったけどさ)
  

 コーヒー

 

 ガリューのクリスマスツリー

   

皆さま、よいクリスマスをお過ごしくださいね~


クリスマスっぽいもの、集合~♪

2008年12月24日 | やってみた

毎年買っちゃう、クリスマス限定<モロゾフ>のブーツゼリー

今年はいつになく、半ば意地になって、クリスマスを盛り上げようとしているワタシ。そこで「サンタが来ないなら、無理やりでも来させてみるぜ企画 第3弾!」普段はしない事をしまくってます。

という訳で23日の夕食は、奮発してイタリアンのお店で買ってきたテイクアウトの「クリスマスセット」(1500円)。小っちゃいけど温めたらジューシーだった「フランス産雛鶏のロースト」と、ローズマリーの風味がきいていて美味しかった、「アンデスポテトのロースト」。

ハーブとピクルスが混じったサラダ。野菜が美味しいお店だけあって、カブの酢漬けもイケル。しかし、オレンジ色の、えらく歯ごたえがシッカリしてたピクルスは何なのか?好奇心が抑えきれず聞いてみたら、意外や、「生で食べれるカボチャ」でした。

そして、

思わず買ってしまった「クリスマス・クッキー」

10日以上前の事なのに、もったいなくて、食べれません。

まだ、まだ子どもだねぇ~

ところで、師匠へのプレゼントを買いに行ったケーキ屋<エルヴェ>では、夕方なのにショーケースにケーキが全然ないっ!生ケーキは全部売り切れちゃったんだそう。(すごい!他の店はまだいっぱいケーキが残ってたのに…)

 ←以前、買ったやつ

師匠への焼き菓子を選んでる間も、「No,22です。」、「No.58です」と予約番号を言いながら、クリスマスケーキ(ホール)を受け取る方々が続々と来店。「ホントに美味しいケーキ屋さんて、こうなんだ~」と思ったくらい、すごい人、人の波でした。

いつもクリスマスは仕事だったから、こんな光景、初めて見た。

いや~、面白いものを見せてもらいました♪


<アフタヌーンティールーム>でクリスマス気分

2008年12月23日 | Afternoon Tea room

無理やりサンタを連れて来ました

街中に流れているクリスマスソングの歌詞、「サンタは誰にもや~ってくる」を聞く度に、「ウソつけ~、来ない家もあるんだよっ!」と、軽くムカつくワタシ。(あぁ、何て大人げない。)でもそぅなんですサンタさんが来ない人もいるんです。しくしく

いえいえ、大人ですから、泣いてばっかじゃいけません。来ないのなら、連れて来ようじゃありませんか、サンタ=クリスマスを!(ホント、大人げない。)

クリスマスと言えば、やっぱりツリーとケーキ。昨日は苺のサンタにコロリと参って、<モロゾフ>へ行っちゃいましたが、実は先週もATへ。あそこなら両方揃ってるんで、丁度よし!

  

   

都合よく(?)、冬バージョンの「アフタヌーンティールームセット」を食べに行ったのは、まだ1度。今年の5月までだったら、期間中1回でも行ければ、「よく行けたよね~、すごいな~!」だったのに、今年はこれで2度目。

…決して、食い意地が張ってたからじゃないですよ。

やっぱ、サンタさんに来て欲しいじゃないですか。

たとえ、無理やりでも…

   

自力で勝ちとったクリスマスは美味しかったデス。 


<モロゾフ>のクリスマス限定ケーキ

2008年12月22日 | グルメ⑦ スイーツ

季節限定に弱かったワタシ

普段の私なら鼻にも引っ掛けなかったことでしょう、苺のショートケーキなんて、ありきたりだし~。(うわぁ~何様だよ、私。<モロゾフ>と苺ショートに失礼な言い方~)

でも、サンタさん私の心を捕まえて離さないんです。冷静に見たら、苺を切ってクリーム挟んであるだけだってわかってるんだけど。でも、アイスの横にちょこんといるサンタさんを見てると…。

理性ではわかってたんです。ケーキやプリンの3種類の盛り合わせだったら1000円以下だし、そっちの方がお得感アリアリアだし。普通サイズの苺ショート1個に1260円なんて、「高いっ!高すぎっ~!」って。「それよか、苺1パック買ってきて、自分で作ったら、何個も食べ放題だよな~」とか。

そんな事を思いながら、<モロゾフ>に入った私に、お姉さんはニッコリ聞きました。

「お客様、ご注文は?」

クリスマス限定メニュー いちごのショートケーキと紅茶のセット

…結局、私はサンタさん誘惑から逃れることが出来ませんでした。

だって季節限定だし、サンタさんのカタチの苺なんて初めてだし~

苺はジューシーでしたが、ケーキはやっぱり普通サイズで、普通の味でした。この後、デパ地下で、この2倍はある苺ショートが600円だったのを見て、さらに傷を深めたワタシ

えへへ、でも、サンタさんの苺、大切にとっておいて、最後に食べました。

嬉し