おこさんへ
「ありがとうございます。 」と書くべきなのに、心の奥の声が「ありがとう」と言っています。
私は、すっかり泣き虫になってしまいました。
3歳の時には、もう泣くことを忘れたのに…、
私が大人になって出会った,大切な人達は,みんな「泣くのは良い事だ」と言ってくれるのです。
そして,最近になって
私は、琥珀色の涙や桜色の涙があるのを知りました。
敬愛する人が遺してくれた決して色あせない黄金の記憶。心ある人達から貰った見返りを求めない,あたたかい思いやり。カーボンオフセット
そんな時に流れる涙は,今まで流していた黒や灰色の涙とは,まったく違った色や形をしていました。
今、流している涙は、何色なのかわかりませんが、
あたたかい色をしていると思います。
おこさんから、いただいたものに比べると、ささやかではありますが,紫陽花の写真を気に入っていただけたようなので、この「紫陽花図鑑」を、おこさんに贈らせていただきたいと思います。
昔の写真ですが一番思い入れのあるものなので。(ウズアジサイを、私は勝手に「梅の留め金」,「梅のビラビラ簪」と呼んでいます。)
今日は、心の暗雲を吹き飛ばすような,素敵なお店との出会いがありました。
そのお店に誘ってくれたSお姉さんも,当の【風の時計】の方も、まったく私の胸の内を知らない筈なのに,今、一番私が聞きたかった言葉を、いっぱい,いっぱい話してくださったのです。
こんな時に,何という偶然!ビックリしました。
おこさんにも、お伝えしたいくらい、素晴らしい姿勢でした。
SOシェフもそうですが,福山にも新しい風が吹いているのだと思えました。
おこさんに…心からの感謝を込めて…
でてきて、びっくりしました。
そして、この「紫陽花図鑑」が私に贈られたものだと知り、泣きそうになりました
ありがとうございます。
文章を読んでいくうちに、私の中が暖かい色をした何かで満たされていくのを
感じることができました。
たまたま見つけたブログを楽しみに読んでいて、そこで起こっていることに、
どうしても一言いいたくなってしまって、思い切って書いてよかったです。
こんな素敵なプレゼントをもらえるとは思っていませんでした。
本当にありがとう
実は、アジサイのことは好きなのですが、ほとんど品種を知らない私は、
1枚目の写真をみて「かわいい~」と思わず言ってしまいました。
(他にも赤紫のアジサイのアップは特にお気に入りになりました!)
ウズアジサイという種類も初めて聞き、思わず調べてしまいました。
『びらがちょっと肉厚で 内に丸まっているのは、ウイルスにやられて
変化したのが 後に園芸種として固定された』らしいです。
ウイルスにやられることも含めて、それも生きているということなんだろうなと
しみじみ思いました。
そして、そのことが素敵なことを生むきっかけになることもあるんですね。
ちょっと気障ですが・・・
とにかく、初めてコメントした私に、素敵なプレゼントをありがとう!
おかげで私もエネルギーをもらいました
今年はまた,季節感のない,ただ仕事場との往復だけで終わっている日々を過ごしてるので、お蔵入りの中から出してきました。
アジサイとの出会いは,2年前でした。
ウズアジザイもカシワバアジサイもアナベルも,その時初めて目に入りました。
特に乳白色の霧雨の中に咲く,色とりどりウズアジサイの群生の美しかったこと。
夢中になって,写真を撮りまくりました。
でも,翌年に同じ場所でまた出会えるかと言うと…咲いてなかったりします。
何よりも自分に,「ちょっと見に行くだけのゆとり」が無かったりすると,もう咲き終わっていて終わりです。
花と向き合うようになって(写真を撮るようになって),「花も人も,一期一会だな」と,つくづく感じるようになりました。
アジサイは盛りが格別長い花だけど、それでも、今年はこの特にお気に入りのウズアジサイの群生を見に行けなくて…。
でも蔵から出してきて、よかったです。
>ウイルスにやられることも含めて、それも生きているということなんだろうなと
しみじみ思いました。
そして、そのことが素敵なことを生むきっかけになることもあるんですね
ちょっとズーズーしいんですが、私はこれを読んで自分の姿と重ね合わせてしまいました。(美しさじゃないですよ・笑)
もし、私がウィルスに攻撃され続けてきた人生を送ってなかったら、人から「あたたかいもの」を貰っても、身に沁みるような思いで「何て幸せなんだろう」とは感じられなかったかもしれないからです。
ウィルスに攻撃されて,姿を変えても、なお生きていく。
ウズアジサイの由来は知っていても、そんな事は、思いもしなかった私です。
だからこそ、こうしてコメントをくださった、おこさんの存在に感謝します。
ウズアジサイのように生きていけたら…、いいなぁ。
ずうずうしくないです!
というか、私もメイジャンさんとウズアジサイを重ねていました。
メイジャンさんのことを直接、知っているわけではないので、ブログに
かかれていたことから自分勝手なイメージですが
正直、ウズアジサイの由来を物知りげに書いてしまってから、
メイジャンさんがすでにブログで書いておられたのを読んで、
「ありゃー。恥ずかしい」と思っていたところです。
でも、「ウズアジサイの由来は知っていても、そんな事は、思いもしなかった」と
言われて、びっくりすると共に嬉しかったです。
私の書いたことが力になるとは思っていなかったので、こちらこそ
ありがとうございます。
『私がウィルスに攻撃され続けてきた人生を送ってなかったら、
人から「あたたかいもの」を貰っても、身に沁みるような思いで
「何て幸せなんだろう」とは感じられなかったかもしれない』
メイジャンさんのおっしゃる通りですね
私も、明日からまた頑張ります
たぶん,おこさんのイメージは,当たっていると思います。
恥ずかしいなんて、とんでもない!
自力じゃ絶対に思いつかなかったし,もしかしたら,他の人から言われてもピンとこなかったかも、です。
私の最大の問題点の一つに(問題点ばかりの奴ですが・笑),「人からのいい言葉が,わからない」とゆーのがあります。
励まされたり,応援されたり,褒められたりしても,ピンとこないんです。
師匠はそれで「それって,言ってくれた相手にも,自分にも失礼」って,いつも怒ってますが。
SOシェフに「悲しいです」って言われたこともありました。(うわぁ…)
なのに…わかるようになったんですよ、最近,前よりは。
乾ききった土地に水遣りをしてくださった人達がいて,枯れてた草の根に,ようやく水が届いたのかもしれません。
色んな人から,沢山の桜色や金色の言葉をもらって,やっと、ここまで。
そして、人生の転機の山場にいただいた,おこさんの言葉の数々は,虹色のスコールを私の心に降らせてくださったんです。
>ウイルスにやられることも含めて、それも生きている
>そのことが素敵なことを生むきっかけになることもある
この言葉の通りでした。
私はウズアジサイのようになりたいです。
おこさん,いてくださって、ありがとう。