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名大柔道部ログ

名古屋大学柔道部のブログです。
日々の練習や出来事を記録していきます。

引退ブログ1「頑張ろう!名古屋大学柔道部!」

2022年07月07日 03時38分55秒 | 活動内容

4年の西です。

Twitterの方の更新はやっていましたが、かなりブログのほうをサボってしまいました。

説得力がないですが後輩たちは短い記事でもよいので積極的に書いて、思いや活動の様子を残すといいですよ!

さて、七帝戦が終わりましたのでブログを書こうと思います。

3年ぶりの七帝戦でしたが結果は完敗でした。人数の不利はありましたが、それ以上に差がついているので言い訳できませんね。

優勝は北海道大学でした。本当におめでとうございます。

正直に言えば、決勝戦は東北大学のほうが勝つと思っていたので驚きましたが、北大の部誌を読むと優勝するべくしてしているなと思いました。

いただいた部誌は部室においておくので、現役はもちろん、OBの先輩方も目を通していただきたいです。

結果からみると名大は優勝校と準優勝校と試合することになったのですね。

僕のくじ運が悪かったですね。優勝するためには倒さなければならないことに変わりはないですが、後輩たちにとっては他の大学であればもう少し自信を持てる試合になったんじゃないかなとも思います。後輩たちはしっかり頑張ってくれました!

 

チームについて。

主将としてやらせていただきましたが、あまり向いていなかったと思います。

優柔不断だし、話すのも苦手だし、自分のことばかりでチーム全体のことが見えなくなってしまう。

同期と後輩、右さんを始め、OBの先輩にも大変ご迷惑をおかけしました。

後輩にはもう少し仕事を割り振ったほうがよかったのかなとも思います。

今年は例年以上にしっかりとした引継ぎをしっかりしましょう。

先代の森下先輩、黒見先輩も当然立派でしたが、やはり安部先輩は主将としては一番素晴らしかったかなと思います。

同期が二人という少ない状況で、部の運営はもちろん、部全体を時に厳しく、時に優しく引っ張り、一年生の後輩にも積極的に話しかけていました。

僕も入部して間もないのにTシャツ作りの仕事を振られました。ちなみに苦労してつくったデザインは森下先輩に下ネタに見えると言われて潰されました。恨んでます。

近藤や、今後の主将には安部先輩のような主将を目指してもらいたいです。

 

個人のことについて。

何度か書いていますが、僕は高校まで寝技が弱く、ほとんどやっていませんでした。

七帝柔道の存在を知り、自分も寝技で勝てるようになりたいと思い名古屋大学に入学しました。

下級生の頃は立技に頼ることが多かったですが、田中先輩に教わった地獄絞めを練習し、少しずつ寝技でも取れるようになり、成長を感じていました。

今回の七帝戦では人数的なこともあり、必ず取らなければならないので、相手を亀にする練習、胴絡みなど守りに入られたときの対処など準備していきました。

しかし、立技で取れない相手が来ることは十分想定していましたが、完全にやられる相手が来ることは想定できていませんでした。

仕方なく引き込んでからの寝技で戦うことになりましたが、取らなければいけないのに防戦一方で攻めることができませんでした。

これは情報収集が不足していたことや、フィジカルで負けていたことも原因です。前者はコロナで仕方ない部分もありますが、後者は解決できたことです。後輩たちは同じ失敗をしないでください。僕もご飯とか連れて行って増量手伝います。

理想としていた形とは違い大変悔しいですが、立ち技しかやっていなかった自分が、立ち技で勝てない相手を引き込んで寝技で戦うようになったというのは自分は講道館柔道選手から七帝柔道選手になったんだなと思いました。

 

後輩と同期へ。

3年生

近藤

泰生は現役の中で4年生と一番長く過ごした後輩です。

同期がいなくなったり、後輩がいなかったりでかなり心細かっただろうと思う。

そんな中でも、熱心な練習と柔道センスで攻撃も防御もすごく上達した。横四方の抑込みなんかは4年含め一番上手いと思う。

そして、永田や一年生が入ってきて同期と後輩ができたと思ったらすぐ主将を任され、チームを率いることにもなった。本当に大変だ。

今いる部員は少ないけれどみんな真面目でしっかりとついて来てくれると思う。

泰生が主将だから、泰生が理想とするチームをつくってほしい。

そのために必要なこと手伝いは僕や先輩方がします。現役の立場で上に言いにくいことは僕が代わりに伝えたりもします。

きっと今年よりもっとよいチームになると思う!

また、ご飯いったり麻雀しながら相談しよう!

 

永田

永田は去年連絡をくれて、練習も来てくれたし、きっと入部してくれると思っていたけれど、実際に来てくれてやっぱり嬉しかった。

永田は強いね。柔道自体も立技を中心に(寝技はすぐにもっと強くなる)強いんだけど心が本当に強い。

七帝戦の前から全身怪我でボロボロやったね。そんな中、弱音を吐かず、練習でも「できます!」といって頑張ってくれた。

それで実際試合でも痛めてしまったし、僕が止めないといけなかったのかもしれない。

本当によく頑張ってくれた。まずは怪我をしっかりと治そう。

治ったら僕もやりたいし思いっきり立ち技の練習もしよう!

永田も主務として部員やマネージャーを動かしながら主将とチームを支えてほしい!

 

松永

また少しづつでも顔出しにきてほしい!

 

2年生

井上

今回は七帝戦に出場してくれてありがとう!

高校までの経験とセンスで十分に戦えていたし、寝技でも体さえ無事なら勝ちきれていたね。

もう少し早い段階で連絡していればよかったな。申し訳ない。

ぜひ入部して来年以降も活躍してほしい!まだ入部とまでいかなくても定期的に練習きてね!

帰省するときは僕と近藤も一緒に帰って地元で練習と勧誘しよう笑

 

1年生

宮城

宮城は寝技にすごく熱心だね。質問も積極的にしていて教わったことを乱取りですぐに試しているし、今後も続ければみるみる上達していくはず。

菅沼先輩も褒めていたけど相手の強い選手相手にも積極的に引き込んで教わったことをやろうとしていて立派だったよ!

初心者の小さい選手からでも強くなるのが七帝柔道だから、超ド級を目指そう!

現状では選手として部員は一人だけど、宮城の友達とか、西村君、ジュンくんを勧誘して仲間を増やそうね。

筋肉と体重がもっと欲しいから一緒に筋トレや飯にもいこう!

ゲームもバイオとか好きらしいから一緒にやろうね。

 

西村

西村くんも直前だったけど七帝戦に参加してくれてありがとう!

西村くんは練習した感じ十分に強くて、七帝戦でもいい試合ができるなと思ったけれど、強い相手にあたってしまったね。

普通の相手であれば問題なく止められる実力はあると思う。

基本的なことは身についているし、七帝柔道を練習していけば将来的にはきっと取り役として活躍できる!

どうかな?入部して宮城と澤田、前田マネージャーと一緒にやっていかない?とりあえずまたご飯いこう!

 

澤田

柔道経験もなにもない状態だったのに入部を決めてくれて、本当に嬉しかったです。

僕らも慣れてなくてあまり仕事を教えられなかったけど自分で仕事を探して積極的に動いてくれて、本当に優秀なマネージャーだ。

新入生用の道着のズボンのひもを簡単に通してもらったりと慣れない作業も器用にこなしてくれた。

今後は部員がさらに少なくなって、大事な仕事も任せることになるけど、幹部と協力しながら運営してほしい。

部員にも注意したり増量させたりして厳しく指導してあげてね笑

 

前田

澤田さんと同じく入部してくれて本当にありがとう。

タイマーや掃除、ヒコーキのメモ、慣れないなかで本当によく頑張ってくれました。

二人とも頑張りすぎるところと遠慮しすぎるところがあるから、1部員としてもっと支えるだけでなく頼るようにもしてね。

少し柔道?基本運動だけ?をやってみるのにも興味があるようだから、夏に改めて基本からやるときに参加してみるといいと思います。

ぜひ習得して新入部員に厳しく教えてあげてください!

 

 

最後に同期と小林先輩

小林先輩

お忙しい中、定期的に練習に参加していただき、ありがとうございました。

正対下からの足の使い方が相変わらず上手で、個人的にも何度も正対上の練習相手になってもらいました。

いけると思っても足が入ってきて逆転されたりして、練習していてめっちゃ楽しかったです。

練習量が限られていた今の七帝では、正対下から攻めていく選手は名大に限らず貴重な存在です。

なんだかんだ先輩が残っていることは心強かったです。

試合後に話して、やっぱり小林先輩は柔道が好きでめちゃくちゃ熱い男だと思いました。

また一緒に練習したり筋トレしたりしましょう!

 

青山

相撲部も忙しい中、練習も熱心に参加してくれて本当にありがとう。

青山自身の体格やスタイルを生かして、守るだけでなく、少ないチャンスを見つけて真剣に勝とうとしてくれて本当に立派な選手でした。

最初は助っ人の扱いだったけど、青山が頑張ってくれるものだから、ついついヒコーキもやってもらいました笑

相撲部も部員不足に苦しんでいたり、僕と同じく主将をやっていたり、学科が同じであったりと共通点が多く、いろんな点で刺激を受けた。

今後は相撲部の方がより大事な時期に入るから、しばらくは厳しいかもしれないけど、また一緒に練習しましょう!

飲みに行ったり、遊んだりもお待ちしてます!

 

奥城

本当にお疲れ様でした。

誰よりも練習を頑張ったのは奥城でした。

加藤先輩との長時間の乱取りをこなし(加藤先輩ありがとうございます。)、そのあとでもロープもみんなより上る。

その結果、最初はなかなか決まっていなかった帯取りも、何人も抜ける必殺技になったし、寝技の隙もなくなり抑込みは絶対に逃がさないようになった。

主務としてもよく働いたし、柔道部のためにいろいろなものを犠牲にしていた。

本当にカッコよかったと思う。

僕は奥城の頑張りを見て、僕もやるぞと心折れずに頑張れたことが何度もあります。

ひとまずはお互いに乗り越えなければいけない試験があると思うのまた頑張りましょう!

 

林くんもお疲れ様でした。

入部したときよりもさらに体重とパワーがついて大きくなったね。

その体の大きさは柔道はもちろん、部員がはぐれたときとかも目印として大活躍していました。

そして技術面。なかなか林のスタイルが完成せず、うまくいかない時期もあったけど最終的には完璧な勝ちパターンをつくれたね!

同期で一番やられたのは林くんや。そのかわりに一番とったのも林くんや。いい練習になりました。

後輩にとってもいい練習になると思うのでまた一緒に練習にいきましょう。

まだマーチングのほうは現役なんだよね?絶対引退までに見に行きたいので教えてください。

 

松下

とくに幹部になってからかなり口論というか意見が分かれたりしてぶつかることも多かった。

これはお互い真剣だったからこそで、別に松下のことが嫌いなわけでは一切ないです。嫌いな部分はあるかもだけど笑

同期も後輩も先輩もみんな仲間で好きです。長い間、練習や試合で苦楽をともに過ごしたら必然的にそうなります。

お互いに幹部を引退して、衝突することはほとんどなくなるはずです。というか僕が勝手にピリピリしてただけやね。申し訳ない。

僕が後輩を十分に見れていないなかで、後輩に積極的に話しかけて仲良くしてくれて本当にありがとう。

松下が部を支えてくれてよかったです。

また後輩も誘ってゲームしたりして遊ぼう!

 

これで一応一通り書き終わったはずです。

 

名大柔道部に入って全部が全部よかったかと言われたら、コロナもあってyesとは言えませんが、よかったことはたくさんあります。

まずは七帝柔道ができたことです。間違いなく入学時に比べて寝技は強くなりました!その意味では目的は叶えられました!

次に、仲間ができたことです。先輩、後輩、同期、柔道をやっていなかったら関わることのなかっただろう素晴らしい仲間です。

これはバイトやサークルのゆるい関係だけでは難しいと思います。

あと七大学の他大にも友人知人ができたことも大きいです。僕らの代は交流が少なかったけど、今後はまた増えるはずです。

他大の同期が仕事で愛知の方にくると言ってたので道場で練習したり一緒に飲んだりしたいです!

他にも細かいことはたくさんあります。

後輩たちもきっと名大柔道部に入ってよかったと思えることはたくさんあるはずです。

 

だいぶ長くなってしまいましたが、このあたりで終わろうと思います。

僕や四年も練習に行ったり、仕事を手伝ったりして現役の力になろうと思うので、また一緒にやっていきましょう!

頑張ろう!名古屋大学柔道部!

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Unknown (西本)
2022-07-08 00:36:04
お疲れ様でした。
毎年主将さんのことは(柔道の事だけでも大変だろうに、いろいろご苦労様だなぁ)と思って見ております。

婆も○○長というポジションは何度も経験して、つくづく(向いてない)と思っています。
その分、裏方仕事は大好きです(笑)
同窓会実行委員会にも、有志の実行委員に手を挙げていますが
コロナで頓挫…が、もうしばらく続きそうです💦

『後輩にはもう少し仕事を割り振ったほうがよかったのかなとも思います』
とある組織の会長をした時に、連絡協議会の役員を一緒にやった人が、先代の会長から…
「仕事を背負うのが会長の役割じゃなくて、みんなが気持ちよく活動できるように気を配るのが会長の役割だよ」
と言われた…と、話していたことがありましたが
そうだなぁ…と思います。

でも私は○○長とかよりも裏方が好きです(笑)
高校の学校祭で、グランドで後夜祭が行われていた時…
懐中電灯を手に文化祭で校内を大移動した机と椅子がちゃんと元に戻っているかどうか確認して回ったのが、とても良い思い出として残っているタイプです(笑)


小田和正さんの『坂道を上って』という青春時代を懐かしんでいる歌があるのですが
この曲が車の中で流れてくると(この真っ只中にいらっしゃるんだよなぁ)と
名大柔道部の皆さんの事がいつも頭を過ります。

  でも僕らは 何も 分かっていなかった
  なにげない言葉が 傷つけること
  ゆずれない想いが 誰にもあること
  ・・・・・・・
  ・・・・・・・
  すれ違う心 足りない言葉
  分かりあえずに 立ち尽くした日々
  ・・・・・・・
  ・・・・・・・
  ・・・・・・・
  ・・・・・・・
  ・・・・・・・
  ・・・・・・・
  夢見ることも 信じることも
  すべてのことが 君たちだった


最後に七帝戦で戦えて、本当に良かったですね。
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