英語・ダイエット・その他徒然なるままに

趣味の英語学習(TOEIC 970点)やダイエットの成功談など、色々書いていきます。

焦りは禁物

2014年12月23日 22時13分25秒 | 英語
990点向けて頑張りますとか(これは本気です)、満点じゃないと意味ないとか過激な物言いをしてますけど、これはあくまで自分自身への叱咤激励であって、初級・中級の方のやる気を削ぐようなつもりは毛頭ありませんので。萎えないで下さいね。まあただ、この程度の物言いを目にしたくらいでやる気を失ってしまう程度のメンタリティではダメだとは思いますけどね。「俺もやるぞ!」と思える人の方がやっぱり強い。

で、今回の趣旨ですが、前回は決意表明もあって少々ヒートアップしたトーンになったのですが、冷静さを失ってもよろしくないので、表題のような事を話したいと思います。

簡単に達成できるような事は別として、外国語学習のような、どうやったってある程度の長い時間と多くの練習量が必要になるものの場合、順調な進歩を妨げる最大の要因は

焦り

だと思います。私も非常に気が短い人間なので、一刻も早く結果を出したいという気持ちはよーく分かります。でも、この焦りこそが、”やっぱり俺には無理だ”という、本来は不要な超近視眼的な諦め感を誘発してしまい、その結果、”すぐに投げ出してしまう”ことになるのです。焦りさえなければ、少々の間は目に見える結果が出なくても、やるべきことをきちんと続けていけるし、そうしていれば結果は出始めるのです。

では、どうして焦るのか?気が長い/短いという性格の問題もありますが、もう一つの要因として、

結果だけがほしいのか、本当に好きでやっているのか

という違いがあると思います。英語を単に入試や昇進のための道具、ええ格好するためのステータスシンボルのようにとらえ、とにかく”結果だけにしか興味がない”人。そりゃ焦るでしょう。彼らにとって英語そのものはどうでもよくて、結果だけが問題なんですから。こういう人間、たくさんいますよ。

こういう人はそれはそれで結構ですが、私が個人的に応援したいタイプの人ではありませんので、ご自由にって感じです。私が個人的に応援したいのは、英語そのものを面白いと思ってやる人です(”同志”と呼びたい)。で、そういう人には、その”面白い”という感覚だけを大事にして続けてほしいです。それができれば、無用な焦りに振り回されることなく、結果が少々出なくてもやっていける。というか「お前はバカだからもう止めろ」と言われてもやり続けるでしょう。本当に面白い事を止められるはずがありませんから。そして、そうこうしているうちに結果が出てくるのです。

英語が”面白い”と思えているうちは大丈夫。どうか、他人と自分を比較してその一番大事な感覚を失うことだけは無いようにして下さい。

焦るなということに関して、もう一つお話ししたいことがあるのですが、長くなるので次回にします。