英語が苦手!?

今どきのホワイトカラーのサラリーマンなら、海外に出張して仕事で英語を使う機会も少しはあるはずです。無論、海外＝英語、とは限りませんけど。

「僕、英語しゃべれません。苦手です。」ってな事を平気でいう人、よく居ます。おいおい待てよ、です。そりゃ、帰国子女でもない限り、誰だって自由自在に英語が喋れるはずなんてない。TOEIC満点の人でも本当の意味で英語ができる人なんてほぼ皆無でしょう。

でもね、皆んな、受験生時代に身に付けた「英語モドキ」をフル活用して頑張ってるんですよ。大学出てるクセにそれすらデキナイというのは、「自分は勉強すべき時に勉強しなかった、受験英語もぜーんぶ忘れた、アホでーす」と言っているようなモノ。恥を知れっての。大体、”苦手”って言葉が気に食わない。苦手ってのは、努力したけど自分には向かないモノに対して使う言葉。単に勉強しませんでしたってだけだろ。

しかし、、、確かに、大卒でも本当に、目を覆いたくなるくらいにデキナイ人も、いるんです。何なんでしょう、あれ。すみませんが私には全く理解できない。海外旅行すらできんだろってレベルの人、いますね。本人も分かってるから、出来ません宣言をしていて、確かにその通りできないんですけど、普通にマトモに受験勉強して、それなりの大学に入った人間なら、片言も喋れないなんてことは絶対に無いはずなんだが。。。

まあ大学入るのにも色んなやり方があるし、英語が片言も喋れないような学力でも入れる大学もありますけど。しかし本当に、”大卒・大学院卒”、だけじゃ何の期待もできない時代ですね。