5日、妹と二人で吉祥寺と立川にショッピングに行きました。
買い物は私の東京滞在の大きな楽しみなのですが、
日頃趣味や家事、アルバイトと忙しい妹にとっても久しぶりのゆっくりしたひと時だったらしく、
二人とも何時間あっても足りないくらいでした。
輸入食品のお店(カーニバル)や、手芸のお店(コットンハウス)を覗いているうちに、昼になったので、
「どこで食べる?」と言うことになりました。
昨年初めて入ったお店の、激マズタンタンメンに懲りたので、『バンビ』で決まりです。
ここは、レンガ作りの小さな洋食屋さんで、
今は『シャポールージュ』と言う店名なのですが、
私たちにとってはもうン十年来のお馴染みのお店で、
どうしても新しい名前が覚えられず、バンビで通してしまっているのです。
いつ行っても、女性客ばかりで、
以前妹が甥っ子を連れてきた時、
男が自分ひとりだけで居心地が物凄く悪そうだったと話してくれましたが、
この日も男性客は一人もいませんでした。
ここで食べるのは決まってハンバーグとエビフライ・クリームコロッケのランチセットです。
他にもロールキャベツやビーフシチューなど美味しそうなメニューが沢山あるのですが、
おこちゃま風のこのランチが二人とも大好きで、迷うことなく頼みます。
デミグラスソースでよく煮込まれたハンバーグもいつもと変わらず美味しいし、
からりと揚がって脂くさくないフライもまたうまい。
あっという間に完食いたしました。
このボリュームなのに1000円でお釣りが来るのも嬉しいんですよね。
いつまでもなくならないでいて欲しいお店です。
ご馳走様でした。
そうそう、店内には沢山の絵が掛けられているのですが、
今回その画家が織田廣喜と言う人だとネットで検索して分かりました。
赤い帽子の女性を連作しているのだそうで、
現在の店名は織田画伯の作品名から付けられたとのこと。
妹よ、知ってた?
それにしても、いつもあの付近の席に案内されるような気がしませんか?