我が家は23軒の小さな団地の1軒なのですが、
ここを開発した住宅会社さんが、
どこのうちにもサルスベリを植えてくれました。
だから、夏には様々な濃さのピンクの花が咲き競います。
うちのサルスベリはどういうわけか両隣りのお宅よりもいつも半月くらい遅れて咲くのですが、
濃いピンクの花が一面に咲く姿はそれは見事で、
毎年ブログでも紹介してきました。
いつもは2階のベランダからの俯瞰で撮影してきたのですが、
今年は下から見上げて撮りたいと思って、
虎視眈々と花の咲くのを待っていたのです。
ところが、待てども待てども咲きません。
蕾はいっぱいなのに…。
遅い年でもお盆休みから帰る私を満開で迎えてくれるのに、今年は咲いていませんでした。
ようやく開花し始めたのが8月20日を過ぎていました。
その後雨の日が多く、
2週連続で週末に写真を撮ってみたのですが、曇り空だったせいかどうも気に入りません。
サルスベリにはカンカン照りが必要条件のようです。
ってわけで、執念の3週目。
遂に撮ったぞ、青空に映えるサルスベリ。
「百日」咲き続ける「紅」の花だからこそ、これが出来たのでした。