アネモネは好きな花のひとつです。
ギリシャ神話では風の精アネモネの化身と書かれているそうですが、
その逸話にふさわしく、
風に揺れる風情が優しくて、
その上、ピンクや紫など様々な花の色があるのも魅力的です。
でも、冬の寒さの厳しい我が家では育たない気がして、
今まで植えたことがありませんでした。
今回ネットで、原種のアネモネであるシルベストリスを買いましたが、
その理由は、「原種」は改良種よりも丈夫なのではないかという直感からです。
他のアネモネと違い、白花で楚々とした風情なのにも惹かれました。
調べたら、『カーペット状に広がり、春と初秋に開花。花には芳香があります。
もともとヨーロッパに自生していましたが、日本の庭でもよく育ちます。』と書かれていました。
数年後、庭のあちこちで群生して風に吹かれている姿を、
皮算用している気の早い私です。
夏の蒸し暑さに弱いと言うことなので、ちょっと心配。
意外にもここは結構むし暑いからなー。
今年の夏が勝負ですね!