【修行はどこでもできる】4859
小林正観さんの心に響く言葉より…
「今生で向上するぞ」とか「人格を磨くぞ」なんて決意をする必要はありません。
だって必ず(その機会は)やってきますから。
だから向上するぞ、なんて考えなくていいですから、ただひたすら〈不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句〉を言わないで、起きてくる現象を、「私」がいかに楽しく笑顔でとらえられるか、という訓練なんだっ . . . 本文を読む
【黄金のカギ】4858
森信三師の心に響く言葉より…
【律する】
人間はいかに優れた師を持ち、よき教えに接したとしても、結局最後のところは、自分を律するものは自分以外にはないわけでありまして、いかに優れた師といえども、 本人が自ら律しようとしない限り、いかんともしがたいのであります。
【自修の人】
とにかく人間は、「自己を磨くのは自己以外にない」ということを、改めて深く覚悟 . . . 本文を読む
【述べて作らず】4857
藤尾秀昭氏の心に響く言葉より…
《先哲の言葉に光を当てる》
孔子は「述べて作らず」(述而第七)といいました。
私は自分の意見なんか何もいっていないよ、先人の教えを皆さんに伝えているだけだ、と。
これは安岡先生もまったく同じです。 安岡先生はこういう言葉を残しています。
「僕の人生は、古今東西の名言や記録の渉猟(しょうりょう)に明け暮れてきたが、 . . . 本文を読む
【嫌な言葉をうまく受け流す】4856
ナイジェル・カンバーランド氏の心に響く言葉より…
《成功する人は嫌な言葉をうまく受け流し、 成功しない人はいちいちやり返す》
「被害妄想はやめよう。 誰もあなたのことなど気にしていない。人はそれぞれ自分の夢や現実に従って行動しているだけだ。他人が何を言おうと、何をしようと平気でいればいい。そうすれば、不要な苦しみから解放される」(ドン・ミゲル・ . . . 本文を読む
【上気元の修行】4855
斎藤一人さんの心に響く言葉より…
みんなが集まって楽しく話しているときに、機嫌の悪いヤツが一人入ってきてブスっとしていると、「あの人、そのうち怒り出すんじゃないか......」って思って、みんなが不安になって、不機嫌になります。
そう、不機嫌って移るんですよ。
でもね、覚えておいてほしいのは、不機嫌の種をまいたら、それを自分で刈り取るときが必ずくるんで . . . 本文を読む
【仕事ができる人は、3分話せばわかる】4854
営業コンサルタント、浅川智仁氏の心に響く言葉より…
私はかつて、大学を卒業後、就職活動で内定をもらえずに、銀座のクラブでボーイとして働いていたことがあります。
これは、そのときの話。
ある日、お店のママが、あるテーブルを指さして、私に言いました。
「あのテーブルにいるお客さんを見てごらんなさい。あの人はねぇ、仕事ができる人よ」
. . . 本文を読む
【いつまでも若い人】4853
脳神経外科医、林成之(なりゆき)氏の心に響く言葉より…
加齢とともに、理解力や判断力、発想力が衰えてしまう人が多いのは、どうしてでしょうか?
理由がわかれば、対策も見えてきます。
そこで、ここではざっくりと脳のしくみを押さえ、脳の力がどのようにして発揮されたり落ちてしまったりするのかを見ていきたいと思います。
最初にみなさんに質問です。
若い . . . 本文を読む
【できるかどうかはやってみなければわからない】4852
東京大学大学院教授、暦本純一氏の心に響く言葉より…
自分で「無理だ」と諦めなくても、上司や教員に「そんなものできるわけないだろう」と否定されることは多い。
他人の感想は、ネガティブになりがちなものだ。
SNSでは誰にでも気軽に「いいね」を押す人でも、自分が多少なりとも責任を負うことになる問題では、まずリスクを考えて消極的な姿勢 . . . 本文を読む
【慎獨(しんどく)】4851
伊與田覺(いよたさとる)氏の心に響く言葉より…
「君子は、必ず其(そ)の獨(ひとり)を慎(つつし)むなり」
立派な人物というものは自分独りでいる時、つまり他人が見ていない時でも己をしっかりと律していくという意味です。
『大学』ではこの「慎獨(しんどく)」を非常に重視し、人物になるための一番の基本としています。
慎獨の大切さを理解するため、さらに『大 . . . 本文を読む
【神仏に面(おもて)を向ける】4850
葉室頼昭(はむろよりあき)氏の心に響く言葉より…
昔から「中庸は徳の至れるものなり」といわれてきました。
これは人格がすぐれて徳のある人は、昼か夜か、正か不正か、善か悪か、賛成か反対かなど両極端なことは言わずに、何ごとも中庸の人生を送っている人だという意味で使われております。
それではこの中庸というのは、日本人にとってどのようなものなのでしょ . . . 本文を読む
【誰にでもできる簡単なことを、誰にもできないほど続ける】4849
鍵山秀三郎氏の心に響く言葉より…
私は、学歴も地位も肩書もありません。
ただ人生を通してやってきたことは、「誰にで もできる簡単なことを、誰にもできないほど続けてきた」ということです。
これが私の一貫した人生の歩み方です。
私がやってきたことは、誰でも真似をしようとすればすぐ真似ができることばかりです。
ただ . . . 本文を読む
【わが魂を磨く】4848
新井正明氏の心に響く言葉より
若い頃、非常に深い感銘を受け たのが、洪自誠(こうじせい)の『菜根譚』でした。
洪自誠は儒学のみならず、老荘、仏教にも通じた哲人で、処世の道だけではなく、文雅(ぶんが)風流まで幅広く説いています。
「耳(じ)中、常に耳に逆らうの言を聞き、心中、常に心に払(もと)るの事あれば、わずかにこれ徳に進み行を修むるの砥石なり。
も . . . 本文を読む
【楽しく生きること】4847
斎藤一人さんの心に響く言葉より…
ありがたいことに、私は幼いときからいつも人に囲まれて育ってきました。
学校に行っていたときも、トイレに行くときくらいしか1人になったことがないんです。
多分、私が楽しいことしか話さなかったからだと思います。
相手が楽しくなる話、得になる話をしていれば、その人と離れたくなくなりますよね。
「この人間関係を長く続け . . . 本文を読む
【一隅を照らす人(元旦によせて)】4846
小林正観さんの心に響く言葉より…
「しあわせ」の語源は「為(な)し合(あ)わせ」です。
お互いにしてあげることが、「幸せ」の本質なのです。
努力をして、頑張って、必死になって、自分の力だけを頼りに生きていこうとする人のもとには、人は集まりません。
「孤独という状態」が続いてしまいます。
一方で、「自分の力なんてないんだ」と思ってい . . . 本文を読む