AI (ええ愛・Atelier Ichien)

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失ったものは財産だけではないか 人の心に灯をともす 973より

2012年04月25日 | うたしやきなお話
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写真は…言玉ひかりサン♪の提供です…ありがとうございます…m(__)m…


【失ったものは財産だけではないか】№973


鈴田孝史氏の心に響く言葉より…


インスタントラーメンメーカーの日清食品の創業者、安藤百福は46歳の時に理事長をしていた信用組合が破産し無一文となりました。

安藤は、事業の失敗の整理をすると自宅に引きこもり、こう考えたといいます。


「しばらくすると私はむしろ、さばさばした気分になっていった。

失ったものは財産だけではないか。

そのぶんだけ、経験が血や肉となって身についている

…そう考えると、勇気がわいてきた」


その後、安藤は自宅の庭に掘っ立て小屋の研究室を創ると、日夜インスタントラーメンの開発に没頭しました。

試行錯誤を重ねるうちに、仁子夫人がてんぷらを揚げているのを偶然見て、油でめんを揚げる「瞬間油熱乾燥法」を思いつきます。

そして「チキンラーメン」を完成させたのです。

それまでの安藤を知る人たちは、安藤がラーメンを作っていると聞いて哀れんだといいます。


その後、安藤は、こう言っています。

「事業と財産を失い、裸一貫、絶対の窮地から出発したからこそ、並でない潜在能力を発揮できたのではなかろうか」


「発明、開発、事業は、時代を読む作業である。

どんなに優れた思いつきでも、時代が求めていなければ、人の役に立つことはできない」


「瞬間的なヒラメキも重要である。

一つの観察が発見、発想を生むこともあるだろう。

しかし、その背後には、必ずそれを支える生活、人生が沈潜(ちんせん)している」

『安藤百福のゼロからの「成功法則」』かんき出版



斎藤一人さんはこう言っている。

『よく「お金がないから商売に失敗した」というけど、それは間違い。

事業が失敗したのは、お金がないからではなく、知恵がないから』


逆に言うと、事業に失敗して無一文になったからと言って、再起できないわけではないということだ。

商売において、お金は大事な要素ではあるけれど、なければないなりに、知恵を出すことで解決できる。

「打つ手は無限」だからだ。


絶対絶命の窮地に追い込まれたとき、人は普段は考えられないような力を発揮する。

「火事場のバカ力」という開き直りの蛮勇だ。


倒産したとしても、失ったのは財産だけ。

決してあきらめない人に、天からヒントが降りてくる。





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