AI (ええ愛・Atelier Ichien)

ここは、『AI(ええ愛)』のある人たちの自由な空間です。一つ一つの記事に『AI(ええ愛)』が込もっているものばかりです。

vol.3393 僕の花にはあるんだよ 魂が震える話より 写真はMさんからいただいたプレゼントです╰(*´...

2017年07月22日 | 
「子供や部下への接し方」のお話です。


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私は、子供たちにいつも次のようにいう。


「今日から“私はできない”といってはいけません。


何かをはじめるときには、一言、“私はできる”といってはじめなさい。


そうすると、たいていのことをなし遂げられるようになります。


その力を使ってもなおできなかったときに、“私はできなかった”といっても遅くはないでしょう」


子供が弱氣になって、「できない」などといったら、私は呼び止めて「コラッ。できるといいなさい」とやり直させる。


「できる」といおうが、「できない」といおうが、たいしたことはないなどと考えたら、大間違いである。


このささいないいまわしが子供の潜在意識に入っていき、その子を積極的にしたり、無氣力にしたりするのである。


このように子供にプラスの考え方をさせるには、親も子供をプラスに見なければいけない。


親や教師は、ときに子供をよい子と悪い子に分けたがるが、それは間違いである。


だいたい、10のうち、よいところが8で、悪いところが2の子供は、“まあまあよい子”の部類に入れられる。


逆に、よいところが2で、悪いところが8だったら、“悪い子”で、手がつけられないと見なされる。


これがいけない。


子供をプラスに見ようと思ったら、2のよいことに注目して、その子にさらに自信をつけさせるようにすべきだろう。


そうするとおもしろいもので、残りの悪い8は徐々に消えていくものだ。


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氣の威力

藤平光一 著

幻冬舎

http://bit.ly/2tJIPWw

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人はどうしても、欠けている所に目が行ってしまうようです。


お茶碗が少しだけ欠けていたとしても気になります。


ピザが1ピースだけ欠けていたら気になります(笑)


でも、残りのピザを楽しむこともできます。


アメリカのある研究によると、創造性のもっとも高い子どもたちは、教師に好まれないそうです。


逆にいうと、教師に好かれる子は、創造性が低いともいえます。


「よい成績をとろう」という意欲が足かせになっているそうです。


アメリカに、ウォルト君という小学5年生の男の子がいました。


彼が学校の授業で、花壇の絵を描いたとき、先生に言われてしまいます・・・


「ウォルト君、その絵はおかしいわよ。花に顔があるなんて」


ウォルト君は言い返します。


「僕の花にはあるんだよ」


そう言って、絵を描き続けたそうです・・・


ウォルト君とは、のちにディズニーランドをつくった、“ウォルト・ディズニー”


心理学者のトッド・ルバート・スターンバーグ氏は、「成果をあげたいという欲求が中程度を超えると、創造性が低下するということが実証されている」といいます。


成功への意欲があればあるほど、失敗への恐れゆえに、変革を恐れる傾向にあるのです。


挑戦せずに、無難な道を行こうとすると、安定するかも知れませんが、大きな飛躍は期待できないでしょう。


子どもの頃、才能がないと思われていたとしても、それは相手の理解できる容量を超えていたからかもしれません。


アレクサンダー・ロックハートは、著書の『自分を磨く方法』の中で、「間違いを犯すことを恐れるあまり新しい挑戦を避けることが、最大の間違いかもしれない」と述べています。


だとしたら、失敗や欠けているところばかりを指摘して、やる気を奪ってはいけませんね。


「君ならできる!」と勇気づけることが、大人や上司の役割なんだと思います。



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心より感謝します。

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