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【投げたものは返ってくるという法則】人の心に灯をともす 4593より 写真はMさんからいただいたプ...

2021年04月21日 | 
【投げたものは返ってくるという法則】4593



斎灯サトル氏の心に響く言葉より…


《投げかけたものが返ってきます。優しさを投げかけると優しさが。笑顔を投げかけると笑顔が。》(小林正観)


人に優しくしたら、優しくされやすい。

笑顔で会話をすると、相手も笑顔になりやすい。

実は、逆もしかり。

むしろ逆から考えるとよくわかると思います。


いら立ちを投げかければ、相手もいら立ち、他人の不幸を願えば、自分にも災いという形で返ってきます。

イライラしながら攻撃的に相手と接して、相手が満面の笑みになることはありません。

もし立場が上の人が、強圧的に部下に命令したら、その人は一時的にいうことを聞くフリをするかもしれません。

しかし、その人のストレスは、別の形で発散されます。


お釈迦さまは、それを「因果応報(いんがおうほう)」という言葉を使って説明しました。

宇宙の法則のひとつです。


昔、インドのある王さまが、国内の治安について考えていました。

多額のお金をつぎ込み、警察(兵隊)を使い、民衆を強制的に抑えつけても、よけいに暴動が増えるだけでした。

抑えた分、反発があるのです。

暴動は増え続け、さらに多くの警察を雇い、財政はどんどん圧迫されました。


そこで、お釈迦さまの「因果応報」という考えを、教育などに取り入れました。

「人に嫌なことをすれば、嫌なことをされる。良いことをすれば、良いことをしてもらえる」

このシンプルな本質を伝えたことにより、国民は自分の行動を少しずつ考えるようになりました。


それだけで暴動がなくなり、治安が良くなったので、民衆も仕事がはかどり、物流も良くなり、国が豊かになっていきました。

人々には笑顔があふれていきました。

「負の連鎖」から「正の連鎖」にしていくには、このシンプルな法則を理解しておくといいようです。


『正観さんのしあわせ絵言葉』廣済堂出版
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小林正観さんのこんな言葉があります。

『振り返ってみると、私は「先生(教師)」に恵まれていました。

学生時代一度も「おい」とか「おまえ」とか呼ばれたことがありません。

どなったり、怒ったり、高圧的だったり、感情的であったり、という方はおられませんでした。

宇宙の大法則は「投げかけたものが返ってくる。投げかけないものは返らない。愛すれば愛される、愛さなければ愛されない。嫌えば嫌われる。嫌わなければ嫌われない。」

だから、荒っぽい言葉を使っていると、そのとおりの言葉に囲まれることになります。

投げたものが返ってくるので、何年かすると自分に返ってきます。

乱暴な、荒っぽい言葉に囲まれることになります。

「荒れた学校」のことを聞くことがありますが、もしかすると、その学校には、「おい」「おまえ」という言葉が飛び交ってきたのかもしれません。

国際神道学会の会長で、中央大学の中西旭(あきら)先生は、「神様は上に行けば行くほど、腰が低くなります。

いばったり、偉そうにすることは絶対にありません。

ときには人間に対して、土下座さえもします。

ほんとうにすごい神様は、とても腰が低いのです」

その話を聞いて以来、私は年下の男性に対しても、「さんづけで呼ぼう」と決めました。

「言葉を大事にする」ということの中に、「敬語」というものもあります。

中西先生は「丁寧な言葉」以上に、「美しい言葉」をお使いになるかたでした。

「敬語」の使い方が素敵なのです。

年下の教え子に対し、普通に何事もなく敬語を使って接しておられました。

「敬語をさりげなく使いこなせる人は、かっこいい」のでした。

会話の部分で丁寧な言い方をする。

そういう日々を続けていると、荒っぽい言葉を浴びせられることがなくなります。』(幸も不幸もないんですよ/マキノ出版)


夫婦で経営している、とても繁盛している飲食店があった。

その店では、ご主人が奥さんのことを名前で呼んでいて(たとえばケイコさんのように)、「〇〇さん、〇〇お願いします」と、とても丁寧だった。

反対に、別の夫婦で経営している中華のお店では「早くやれって言ってんだろ、このグズ」のように奥さんのことを罵(ののし)っていた。

いたたまれなくなって、早々にお店を出たのを覚えている。


自分の発する言葉は、まわりの人がちゃんと聞いている。

特に小さなお店ではなおさらのことだ。

そして、その発する言葉で、その人のひととなりがすぐに分かってしまう。


家庭内(親子や夫婦間)で、「おはようございます」「おやすみなさい」「行ってきます」「いただきます」「ごちそうさまでした」「ありがとうございます」「ハイ」という丁寧なあいさつを交わしている家は円満だ、という話を読んだことがある。

親しくなればなるほど、丁寧な言葉は大切だ。


投げたものは返ってくる、という法則を胸に刻みたい。






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