AI (ええ愛・Atelier Ichien)

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【ゴミを拾うのは運を拾うこと】人の心に灯をともす 4127より 写真はMさんからいただいたプレゼント...

2020年11月06日 | 
【ゴミを拾うのは運を拾うこと】4127



清水祐尭(ゆたか)氏の心に響く言葉より…


ある裕福なお医者さまと一緒に、神社に参拝に行ったときのことです。

参道を歩いていると、その方がしゃがんで何かを拾いました。

ふと見ると、それは、誰かが落した紙のゴミ。


「近くにあるゴミ箱にでも捨てるのだろう」と思った私の横で、その方は、なんと自分のカバンにすっとゴミをしまったのです。

その様子を見て、私は大きな衝撃を受けました。

まるで自分が落したハンカチを拾うようにさりげなくゴミを拾う姿。

「ゴミを見かけたら拾う」のが当たり前の習慣になっていることが伝わりました。


その姿勢の積み重ねが、この方の運のよさを築いていると、そのとき私は確信したのです。

ゴミをポイ捨てするのは「自分さえよければいい」という身勝手な心の表れです。

つまり、ゴミを捨てる人は自分の運をどんどん落としている。


一方で、ゴミを拾うのは、そうして他の人が落した運を拾うことなのです。

自分の会社のまわりだけでなく、エリア全体を毎朝、掃除する企業の業績が伸びているという話がニュースを騒がせます。

私は、これもゴミを拾うのと同じで、落ちている運を拾うことに関係しているのではないかと思うのです。


メジャーリーグで活躍中の大谷翔平選手は、グラウンドにゴミが落ちていると必ず拾うそうです。

ケガや故障にも負けず、大谷選手が活躍しつづけられるのも、たくさんの運を拾っているからではないでしょうか。


《ゴミを拾って、タダでいい運をもらいましょう》


『開運の作法』現代書林
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運を捨てているのは、ゴミだけでなく他に、多くある。

たとえば、コンビニの店員さんに向かって、レジで会計のときに、不機嫌そうな顔をしたり、汚い言葉で文句を言ったり、お金を投げたり、というような行為だ。

これらは「運を落とす」こと、すなわち「運を捨てる」行為。


反対に、運を拾うのは、機嫌よくニッコリ笑う、「ありがとう」と言う、お金をていねいに置く、等々の行為だ。

お金を払っているから何をしてもいいのではない。

お金を払っているからこそ、「ありがとう」や「礼儀正しくする」、「温かい愛のある言葉(愛語)を使う」という行為が光るのだ。

そして、それが運を拾う行為になる。


誰も見ていないからと、ゴミをポイっと捨てる人は運を落としている。

運を拾う人でありたい。






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