AI (ええ愛・Atelier Ichien)

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vol.3197 「自分が好き」は2種類ある 写真はMさんからいただいたプレゼントですヾ(@⌒ー⌒@)ノあり...

2017年01月07日 | 
「自分が好きな人は、他人も好きになれる」といわれますが、この「自分が好き」も大きく分けて二種類あるそうです。


以下をどうぞ。


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「自分を好き」というと、鏡を見ながらうっとりして自分を見つめている姿を思い浮かべる人も少なくないでしょう。


これは、『白雪姫』に出てくる女王様と同じです。


「鏡よ鏡、世界で一番美しいのはだぁれ?」というのは有名なセリフですが、女王様は美しい容貌をもった自分をこよなく愛していたのです。


彼女は自分が一番美しくないと気がすまないので、いつでも鏡に問いかけます。


結局、彼女にとって精神的な安定はなく、常に自分が二番目になることを恐れていました。


彼女は自分のことだけを好きでした。


「自分のことだけを好き」な人と「自分を好き」な人とは違います。


「自分のことだけを好き」な人は、他人にどう見られるかなどおかまいなしで、周囲に関心すら払いません。


自分さえよければ幸せなのですから、これはナルシシストです。


ナルシシストというのは、辞書を引くと「自己陶酔する人」とあります。


これは、ギリシア神話に出てくる、池に映った自分を愛してしまう美少年ナルシスのお話からきている言葉です。


「自分を好きになる」のは、他人とのかかわり合いの中から生まれてくるものです。


白雪姫の女王様のように、鏡に映った自分を好きな人は、かかわっている相手が、あくまでも自分だけです。


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アドラー心理学で「子どものやる気」を引き出す本

星 一郎 著

三笠書房より


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「セルフ・エスティーム」という言葉があります。


直訳すると「自己尊敬」。


この「自己尊敬」を他者とのかかわりの中で高めていくと、「自分だけ」にならず「自分を好き」になっていくものです。


「自分だけが好き」になると、「これは嫌いだから、このおかずだけ作って」「僕が見たいから、この番組にして」といった感じでわがままが通り、自分の思い通りになるのが好きなのです。


「人を喜ばせよう」ではなく、「自分が喜べばいい」のです。


これでは、人間関係がうまくいくはずありません。


周りが甘やかせてくれる人だけだったら何とかなるかもしれませんが、社会に出たらそうもいきませんし、周りでさえも次第に愛想をつかしていきます。


つまり、その逆をすればいいのですね♪


「人を喜ばせよう」です。


結果、喜んでいるかどうかは“経験値”にもよるので、喜んでもらえたかどうかは重要ではありません。


とにかく「人を喜ばせよう」と思って生きていると、喜ばせる“経験値”が上がっていきます。


ドラクエでレベルが上がるのと一緒です。


喜ばせる勘が当たりやすくなります。


レベルが上がると“会心の一撃”が出やすくなるのと一緒です(笑)


喜ばせるレベル上げをして、「自分だけ」でなく「自分も他者も」喜ばせていきたいですね(^^♪


喜ばせるレベル(経験値)を上げるには“はぐれメタル”のように効果がある勉強会に投資するのも良いでしょう♪


これこそが本当の投資です!


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