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国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

帰国して

2015-12-14 | 結婚@NYまで
帰国翌日から出勤となりました。結婚したとはいえ、それまでの生活とは何ら変わったところはありません。(そうなると却って妙な気分になるものですね。)けれどボリビアでの結婚とLindaの日本入国を実現させるべく四苦八苦していた頃と比べたら状況は一変。ハードルが一気に低くなりました。

まずボリビアへ入国する際に特定目的ビザが要らなくなったこと。既に夫婦となっているので「妻とその親族に会いに行く」で済みます。またcivilが終わっているので結婚式がreligiónだけになったのも大きい。そちらには「入国後10日待て」というふざけたルールはありませんから。そして、婚姻の事実が戸籍に反映されたため在留許可認定証明書が申請できるようになりました。

ここで10月13日の日記ではサラッとしか述べなかった申請についてもう少し書いてみます。

長浜市役所で婚姻届を出す時にニューヨークで発行された婚姻証明書の有効性がちょっと問題になったこともあり、予め大阪入国管理局大津出張所へ電話で尋ねてみました。在留資格認定証明書交付申請書に「22 婚姻,出生又は縁組の届出先及び届出年月日」という項目があり、このうち「(1)日本国届出先と届出年月日」は記入できるものの「(2)本国等届出先と届出年月日」(申請者Lindaの本国=ボリビア)はまだ済んでいないので代わりにニューヨークでの式(civil)で良いか、それとも未記入のままにしておくべきかを確認するためです。そうしたら「最終的には大阪の本局が審査しますけど、全部の書類が揃ってなくても申請は受け付けますよ」と言ってくれたので未記入で臨むことにしました。さらに聞いてみると、「むしろ最初から全てが揃っているケースの方が珍しく、審査と平行して各種手続きを進める人の方が普通」とのこと。それを聞いて一安心。翌日大津へ行った次第です。

これで首尾良く12月30日の出発前に在留資格認定証明書が取れたら私はそれをボリビアへ持っていき、Lindaは結婚式(religión)を終えたらいつでも配偶者ビザで来日できるようになります。ただし私と同じ飛行機では来られないため、東回りでスペイン(バレンシア)にいる親戚を訪ねることを一時検討していましたが、そうなると日が問題。関空なら何とでもなりますが、成田着となれば迎えに行ける日は限られます。週末まで八王子にいるK君とAさんの所に置いてもらえないかお願いすることになるかもしれないな、と思っていたのですが、後に彼女は気が変わって1日でも早く私と一緒に住みたいと考えるようになり、サンパウロ→パリ経由で1月15日(金)の午前10時前に来日することにしたのは既に述べた通りです。(追記:既に「現在」に書きましたが、鼻の治療のため来日がさらに1ヶ月ほど遅れることとなりました。現時点では2月14日の予定ながら不確定です。)

これで「過去」の話は全て吐き出しました(ようやくにして「過去」が「現在」に追い付きました)ので、今後は基本的に「現在」の記事のみになると思います。なお今更ですが、カテゴリーで絞り込めば両方とも時系列で表示されるため読みやすいはずです。
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