国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

今月は既に2度

2024-05-13 | 日記
テレビニュースで観た「自転車ひょっこり男」の傍若無人ぶりに憤慨した私ですが、スマホのGoogleアプリに表示されたこの記事にも不快感を抱きました。たしかにリンク先の交差点のイラストの⑤の自転車が最も危険なのは間違いないでしょう。(もし車道や路側帯を走行しているなら「言語道断」だし、車にはねられたら「自業自得」です。)けれども次ページ冒頭の「最高に危険なのは『歩道を右側通行』」には断固異を唱えたいです。この「自転車評論家」とやらは自転車通行可の歩道(注)の存在を知らないのでしょうか?(注:青字に白で歩行者と自転車が描かれている標識の立っている歩道。都市部の歩道は大抵そうです。)そんなはずはないでしょうから知ってて無視を決め込んでいるに違いないと私は思っています。つまり正当な権利として歩道走行を許されている自転車への理不尽な言いがかりでしかない。むしろ非難されるべきはそれを脅かそうとする四輪車の方でしょう。

以前どこかに書いたはずと思い探してみても見つけられなかったので改めて記すことにしましたが、とくに許しがたいのは狭い路地や店舗の駐車場から一旦停止はおろか左右の確認もせずに歩道を横切って広い道に入ろうとする車(言うまでもなく道路交通法違反)です。私は彦根市内でそれに1度ぶつけられましたし、同じ交差点で子供の自転車が2m近く跳ね飛ばされたのも目撃しています。(幸いどちらも大事には至りませんでしたが。)少し手前から観察していると、そういう車の運転手は四輪車の来る方向(右手)しか見ようとしない。それで安全確認したつもりで発進するから早かれ遅かれ事故を起こさない方がおかしい。

ちなみに上は件の記事と同じものが掲載されたYahoo! ニュースに寄せられたコメントですが、私は「待機して譲る」はしません。車の左から近寄っても全く気付かないのでギリギリで停まり、動き出したのを見て大声を上げる。驚いた相手を怒りの表情で睨みつけ、あたかも罵倒しているように口を動かしながら前をゆっくり通過。これを一種の啓蒙活動と思って続けています。こういう危険なドライバーを放っておいたら誰かを轢くまで改めないでしょうからね。

追記
 件の記事のイラストを改めて見ると、⑤の自転車が進入しようとする交差点には横断歩道が設けられています。(自転車横断帯ではありませんが、それは措きます。)もしそこで出会い頭事故が起こったとしたら、その責任は一時停止を怠った四輪車が負うべきでしょう。ゆえに私は「止まるべき所で止まらない四輪車こそが諸悪の根源」と言わせてもらいます。

追記2(ちょっと暴走)
 件の記事3ページにある「歩道上なら大丈夫だろう(実際に歩道には左右の規制法がない)と思ってしまう。」という記述から、この筆者が自転車通行可の歩道を認識していることは判りました。が、右側通行を何でもかんでも(車道であれ路側帯であれ歩道であれ)一緒くたに悪者扱いするのはいくら何でも無理筋でしょう。(そして危険な車道逆走の写真ばかりを選んでいることには悪意すら感じます。)地元の話で恐縮ながら、国道8号線(片側2車線)の両側に設けられている幅3m以上もある歩道でさえ彼は「右側は逆走だから次の信号でとっとと反対側へ渡れ」とでも言いたいのか? 猪のごとく突っ込んでくるような四輪車の非道には目を瞑って。
Comments (2)
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