国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

珍品

2016-01-15 | 結婚@Bolivia〜来日
昨日父のスーツケースが届きました。かなり乱暴な扱いを受けたようでキャスターの一つが取れかかっていました。また私のもそうだったのですが、スーツケースベルトがなくなっていました。これらの被害は海外旅行保険で対応してもらうつもりです。

中に入れていたワイン3本は無事でした。左から順に "Aspero" という品種の赤(辛口)、同品種の白(同じく辛口)、そして "Oporto" という甘口の白。(要はポートワインです。)

タリハ郊外のワイナリー "Casa Vieja" では上画像のグラスに入った計11種類のワイン(ただし右端はシンガニと呼ばれるボリビアのブランデー)を試飲しましたが、先述の "Aspero"(左端の2杯)も含め私が聞いたことのない名前ばかりでした。

チリやアルゼンチンでは(一部固有の品種もありますが)カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランなどヨーロッパの、というよりフランスの主要ブドウ品種からワインを作っているのに対し、ボリビアのワイナリーはあくまで独自路線を行くということなのでしょうか? 何にしても今回持ち帰った品は国外にはほとんど出回っていないようなので、やはり「珍品」の名に値すると思います。(英国やスイスのワインもそうでしょうね。中欧や東欧の製品はたまに見かけるようになりました。)今晩の研究室の新年会で赤を開ける予定です。
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