小島教育研究所

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ネットワーク社会を前にして。そもそもインターネットは善良な市民を前提としたシステムであるとの認識を!

2013-07-27 | コンピュータよもやま話

 ARPA-NET,その後のDARPA-NETを母体とし、日本ではJUN-NET、WIDE-PROJECTを経て現在のインターネットが普及しました。1995年以降のことです。そういった意味で、windows95はエクスプローラを標準装備し、インターネットの一般への普及に大いに役立った。しかし、そもそも、インターネット以前のネットシステムでは、サーバーの管理は参加組織のボランティア活動で支えられていた。したがってネットシステムの根幹にはセキュリティ意識は皆無といってよい。だから、現在では暗号化技術などを駆使して、セキュリティーを確保しているのが現実です。平たく言えば、インターネット社会では、やろうと思えばどんなことでもほぼ100%できるのです。しかしウィザードはそんなことはしません。あくまでも、システムを守ることが大切だと思います。ここ日本においてもサーバー攻撃に備えて色々な対策が採られ始めました。日本初のサイバーポリスが誕生して16年。更なるセキュリティの強化が望まれます。

 

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