[レバノン/東京 8日 ロイター]
- 保釈中に不正にレバノンへ逃れた日産自動車<7201.T>前会長のカルロス・ゴーン被告が8日、レバノンで記者会見し、自らの逮捕は検察と日産によって事前に仕組まれていたと主張した。
西川広人前社長のほか、自らを陥れた中心人物として、前副社長の川口均氏、前監査役の今津英敏氏、社外取締役の豊田正和氏を批判した。豊田氏は日本の当局とつながっていたとも語った。
ゴーン被告の不正を内部告発した元秘書室長の大沼敏明氏、ハリ・ナダ専務執行役員の名前も挙げた。ただ、当初は名前を挙げると予告していた日本政府関係者の名前については「レバノン政府のため」として控えた。
- 保釈中に不正にレバノンへ逃れた日産自動車<7201.T>前会長のカルロス・ゴーン被告が8日、レバノンで記者会見し、自らの逮捕は検察と日産によって事前に仕組まれていたと主張した。
西川広人前社長のほか、自らを陥れた中心人物として、前副社長の川口均氏、前監査役の今津英敏氏、社外取締役の豊田正和氏を批判した。豊田氏は日本の当局とつながっていたとも語った。
ゴーン被告の不正を内部告発した元秘書室長の大沼敏明氏、ハリ・ナダ専務執行役員の名前も挙げた。ただ、当初は名前を挙げると予告していた日本政府関係者の名前については「レバノン政府のため」として控えた。