皆さん、おはようございます。
プロ研修講師・プロコンサルタント・東京都中小企業診断士協会理事・事業開発部長の青木公司です。
本日は6月の主催講座の会場を取りに来ています。
さて、今週もポジティブに過ごしていただけるようにいい言葉をお贈りします。
「誰に負けないじゃない。
誰にも負けない!」・・・大迫傑(マラソン日本記録保持者 2時間5分29秒)
早稲田大学1年生から・・・。いや。中学生から全国屈指の長距離ランナーとして注目されてきた大迫選手。
従来、日本記録2時間5分50秒を持っていて、東京オリンピック代表最有力だった選考会MGC。
まさかの5秒差3位で代表になれませんでした。
それでも、大迫選手の日本記録2時間5分50秒は彼以外では破れないと思われ、MGC3位でまって、その記録がほかの選手が出せなければ、自動的にオリンピックに出れるのに。
彼はあえていばらの道をとり、昨日の選考会。東京マラソンに出ました。
そして、一度、トップ集団から離れ、そして単独走で風よけが無い中、日本記録を上回るタイムで走り、追い上げ、32kmで井上選手を逆転!
彼の素晴らしい走りは衰えることなく、2時間5分29秒で自身の日本記録を大幅に更新し、優勝!
オリンピック代表に大きく前進しました。
ゴール時の彼のガッツポーズ、雄たけびは感動的でしたね!
今回、世界歴代三位の二時間2分台の選手に加え、3分が2名、4分が5名、5分台2名の10名もの世界の最強クラスの強豪がひしめくなか、世界歴代三位とわずか数十秒差の2時間5分29秒で日本記録!
ハイペースで飛ばしながら後半でロングスパートの魂の走りでした よくやりました 。
絶対的本命と言われながら選考会MGCでわずか5秒差で代表を取ることができず、彼の所属のナイキプロジェクトの代表、サラザールが禁止薬物売買疑惑でプロジェクト解散、ナイキの厚底シューズ問題と、彼を取り巻く環境は厳しかったと思います。
さらにコロナウイルス問題。
MGC3位でも、彼の日本記録を上回るという条件は、ほかの日本人選手には厳しいハードルで、体力をオリンピックに温存し、待つというのも戦略だったと思います。
しかし、それらをすべて乗り越え、そして、彼は東京マラソンで自分の剛腕で自分で切符をつかみ取る選択をしました。
そして見事に誰も文句の言えない最高の結果をたたき出しました。
それを支えたのは。
「誰に負けないじゃない!
誰にも負けない!」
その強い負けん気だったと思うのです。
あのクールな大迫選手の、鬼の形相のガッツポーズ。
インタビューでの涙!
感動しました!
「誰に負けないじゃない!
誰にも負けない!」
僕も頑張ります!