ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

ねじれ

2010年07月13日 | ましこノート
第22回参議院通常選挙が終わった。結果は政権与党敗北、

野党勝利となった。民主党は改選議席44しか取れず、

過半数割れとなり、国会は衆参「ねじれ」現象となり、

菅内閣は厳しい政権運営を強いられることになる。

党内総括を早急に行い、今後の連立政権協議に入らなければ、

法案は一本も成立しないことになる。

三年前の自公政権下の「ねじれ」の時は衆議院で3分2の議席を

有していたので理論上は再議決が可能だったが、今回はそれも

出来ない。連立の組み合わせも難しいが場合によっては、大連立も

と考えるのは愚の骨頂か?いずれにしろ危機的状況にある日本の

課題解決のために政治の停滞は許されないが、民主党と菅内閣は

謙虚に国民の声を受け止めて出直さなければならない。

私自身もNHKが全国で一番早く「当確」を出してトップ当選が

出来たことを感謝し、今まで以上に努力精進をして信頼される

政治家として活動していく。


〈ましこ輝彦公式サイトhttp://www.mashikoteruhiko.com/〉