ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

別人

2004年12月08日 | ましこノート
横田めぐみさんの遺骨とされた骨はDNA鑑定の結果、めぐみさんとは別人だった。
馬鹿にしたとんでもない北朝鮮の対応である。こんなでたらめな事がまかり通るとでも考えていたとしたら余程間抜けか無能としか言えない。

逆に考えれば小泉首相がなめられており、外務省が馬鹿にされている証明である。 ここまでコケにされるとかえって結論は早い。
経済制裁を直ちに実行すべきであり、食糧支援もストップすべきである。
勿論国交正常化交渉も進めるべきでないし、ましてや国交回復もすべきでない。
二度も小泉首相はピョンヤンに足を運び、ある意味では土下座外交であり、侵害さ れ た日本の主権は何ら回復されず、日本人の人権は無視されたままである。

今、北朝鮮は大きな変化の渦の中にあるとの情報が流れている。
何が起きても不思議でない状況にある。そんな国に何十人とも何百人とも言われる 拉 致された日本人がいることを考えると、恐ろしいと同時に「何とかして助け出さ なければ」との思いが募る。
甘い考えと姿勢ではなく、毅然とした圧力をかける決断を小泉首相に求める。

北朝鮮との国交回復を実現して歴史に名を残したい功名心の犠牲に、拉致された日本国民をしてはならない。