ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

後日談

2010年01月15日 | ましこノート
大雪の中一日繰り上げて帰国してから5日が過ぎた。

アビニオンを新幹線で出るまでの、ホテルから駅までの約5キロ、

交通機関はマヒし、タクシーもバスもストップしノーマルタイヤ

の車が少し走っているだけの状況でだった。

雪の中駅まで1時間以上歩いて行くか、在来線で見当の付かない

時間の中パリへ向かうか?同行者の思案に下した結論は、

ヒッチハイクをしていくことにした。

運よく、若い青年達に出合うことが出来て2台に分乗して新幹線

駅に到着することが出来た。

私が乗せてもらった青年達は大学生を卒業し、林業と農業に従事

するためにそれぞれ資格取得の準備中とのこだった。

日本へぜひとも行きたいと思っているそうで、

喜んで私達を乗せてくれた。是非訪ねて来るように名刺を渡し、

お礼言い別れた。ヒッチハイクが役所のメンバーは初めての体験

だったようで、驚きながらも少々興奮気味であった。

私も40年ぶりのヒッチハイクであったが、世界各国に良き人々

がいることを思いながら改めて彼等に感謝している。

以上のような三ヶ国視察の後日談だが、

今週の国内状況は通常国会を来週に控え、激震の予感がする

状態である。藤井財務大臣の後釜としては順当な人事であり

予算委員会も菅財務大臣で対応出来るが、小沢幹事長問題は

非常に悩ましい。しばらくの間、静観していかざるを得ない、

国会召集以降どうなるか全く分からない。

政府・党一体となって乗り切って行かなければならない。

〈ましこ輝彦公式サイトhttp://www.mashikoteruhiko.com/〉