ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

ケジメ

2006年02月28日 | ましこノート
ようやく民主党永田議員が記者会見でメール問題について謝罪した。
また野田国会対策委員長が辞任した。
永田議員は党員資格停止処分で民主党はケジメをつけた事になった。
政府・与党はこのケジメに厳しい発言をしている。
今後、国民がどんな反応を示すか興味深い。
民主党は解党的出直しの気持ちと体制で信頼を回復する必要がある。
私が心配するのは自民党逢沢幹事長代理が発言した事である。
それは「今後国会での質問に何等かの制限を設ける必要があり
検討していきたい」とのテレビでの発言である。
重大な問題発言である。
憲法で保証されている国会議員の不逮捕・発言への免責特権により
国権の最高機関であり唯一の立法機関としての国会は
逢沢発言が実施されれば死んでしまう。