ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

骨太の方針

2006年07月08日 | ましこノート
小泉内閣最後の経済財政運営の基本方針
「骨太の方針2006」を昨日7日に決めた。
最大の改革は財政改革である。
11年度に国と地方の基礎的財政収支を確実に黒字化
すると明記、名目成長率3%が前提である。
基本的に歳出削減を柱においていることは
評価していいだろう、
しかし官製談合や補助金削減などまだまだ
切り込む課題は多い、地方で出来る事は地方で、
いわゆる地方主権を確立し地方にも責任を負わせ
自立を急ぐ必要もある。
国と地方の借金財政の健全化を図るべきである。
その上でどうしても健全化に消費税が必要なら明確に国民に
消費税引き上げを具体的に提示するべきである。
この骨太の方針は小泉首相の後継者が
実行していくのだろうが骨抜きの方針にならないように。