ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

お金と政治

2005年02月08日 | ましこノート
政治の世界でお金との関係は生臭い。
今日の衆議院予算委員会におけるお金と政治の集中審議は、まさに国民からみればどっちもどっちであり同じ穴のムジナにしか見えない。益々政治家はお金に汚い人種と思う。
国会議員互助年金にしても知事や市長等の退職金にしても法外な金額であり、国民からみれば夢のまた夢である。

今日の国会議員互助年金廃止民主党議員連盟総会で正式に廃止法案を決定した。廃止をしてそれから新しい年金制度を公的年金一元化の中に組み入れる事が我々議員の国民に対しての責任である。
我々の廃止法案をぜひとも民主党案として国会に出して行きたい。
廃止と新制度制定の同時決着は今回の国会に設置された国会議員の互助年金等に関する調査会答申のようなめちゃくちゃな案しか出てこない。

民主党が我々の廃止法案を無視する時は、我々が独自に法案を出す覚悟である。
金目の話しは早く決着をつける事が政治の信頼回復の特効薬である。