ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

帰国の途

2010年04月20日 | ましこノート
今、香港に着きました。リヤドを7時間前に発ち現在午後2時です。

サウジアラビアでの二日目は朝からホサイン電力水大臣と原子力発電、

水政策、再生可能エネルギー・蓄電池、省エネ・新エネなど1時間半

に渡り会談を行った。

日本の原子力分野での知見や技術をキング・アブドッラー原子力・

再生可能エネルギー都市創設のために今日のワーク・ショップの

フォローアップを実施することで合意した。

水政策対話を今回を第一回として、次回6月にサウジで開催する

ことに合意した。

また蓄電池の導入に強い関心を示すと同時に、効率的なエアコン

開発製造に協力要請があった。

ホーシム保健副大臣とは医療ツーリズムを中心に意見交換を行い

年内に人材交流や専門家同士の協議を行う合意がなされた。

KACSTスワイエル総裁とも2時間近くの会談で、

キング・アブドッラー原子力・再生可能エネルギー都市創設を

受けて原子力・再生可能エネルギー分野での人材育成協力について

両国で新たな機関を設置して協力を促進するよう提案した。

今後とも協力関係を継続することで一致した。また中小企業政策

ワークショップも成功俚に終了した。短い期間だったが、大きな

成果を挙げることが出来た。前回との比較からすれば、かなりの

会談時間が途中から延長されたこと、帰りにまで送りに来てくれた

こと、会談中のサウジアラビア要人の顔つきが真剣な中に、

フレンドリーな表情だったことで明らかだったと、

遠藤大使の総括であった。間もなく日本に向けて飛行機に乗ります。

〈ましこ輝彦公式サイトhttp://www.mashikoteruhiko.com/〉