ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

核保有論

2006年11月04日 | ましこノート
自民党中川政調会長が核保有について盛んに発言している。
北朝鮮の核実験以降抑止力として核保有の持論を展開しており、
外務大臣も同調する発言を繰り返している。
日本は非核三原則を宣言している、
世界で唯一の被爆国として非核は堅持すべきは言うまでもない。
最近、一部の評論家、ジャーナリストや学者が核武装や
核保有論を展開している。
中国、ロシア、インド、パキスタンそして北朝鮮と核保有国に
隣接する我が国は一見核の脅威にさらされて危険地帯であり
核保有がもっともらしく思えてくる。
しかし広島や長崎の被爆を振り返ってみるに非核、
反核の理念を世界平和のためにメッセージし創造出来るのは
日本であり日本国民である。
一昔前なら中川政会長や麻生外相の発言は直ちにクビであり、
ましてや安倍首相の容認的あやふや発言は最も罪が深く
首相失格である。

〈ましこ輝彦公式サイト http://www.mashikoteruhiko.com/〉