ましこノート

参議院議員・増子輝彦が日々思うことを書きつらねています。(メールマガジンでも配信中)

鳩山首相辞任

2010年06月02日 | ましこノート
鳩山首相が「普天間基地移転問題」と「政治とお金の問題」に

対して責任をとり辞意を表明した。

残念と同時に鳩山首相らしいと率直に思った。

潔く出処進退を明確にしたことを重く受け止めたい。

5月末まで普天間基地移転問題を解決すると明言し出来なければ

責任をとると繰り返し言っていた事を実行した。

加えて、お金の問題もケジメをつけなければならないと責任を

感じていたので今回の決断になった。小沢幹事長もセットで

辞任することになったのもケジメである。

民主党の為でもなく自分の為でもなく、国民の皆さんに対する

責任でありケジメである。鳩山首相は総理大臣を辞めれば、

そう遠くない時期に国会議員も辞めるだろう、以前から

公言していた。

今回の鳩山首相辞任を受けて、次の首相は政治とお金の問題を

クリーンに出来る人、修正を含めマニフェストを実行出来る人を

選ぶべきである。そして鳩山首相辞任を無駄にしないためにも、

政治の信頼を回復しなければならない。新しい首相候補を四日に、

両院議員総会を開催して新代表を選出し、来週早々にも首班指名・

組閣になる予定である。

参議院通常選挙にどのような影響があるのか現時点では

わからないが、国民の皆さんの信頼が得られるよう、

党内一致結束、政権運営をしていかなければならない。


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