わたなべ正博の「万歳録」

日本共産党上田市議会議員「渡辺正博」の日記帳(まんさいろく)
2009年5月3日スタート

「名もなき家事」

2018年04月21日 17時40分06秒 | 日記
 図書館や書店に入ると「シンプル家事」「ラクする家事」といった題名の本に、つい目がいきます。快適に暮らすための家事。がんばりすぎてイライラしては本末転倒です
▼家事といえば炊事、洗濯、掃除ですが、他にも細かい作業が無数にあります。残った食品を冷蔵庫にしまう、使い切ったティッシュを補充する…。ささいなことも、積み重なると負担は大きい
▼住宅メーカーの調査で、こうした作業を「名もなき家事」と名付けたところ、多くの女性の共感をよびました。ある女性は「自分だけが常に動いているようでモヤモヤしていたけれど、負担感の原因がみえて納得した」と言います。男性からは「そんな家事があることも知らなかった」という声も

▼調査結果は、共働き夫婦の男性が「家事に割と協力している」と思っていても、女性は「夫はあまり協力してくれない」と感じている、その意識のずれの原因が、この「名もなき家事」にあると指摘しています
▼ナチュラルライフ研究家の佐光(さこう)紀子さんは近著『「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす』で、日本の女性が「きちんと」家事をこなせたのは、家父長制のもと、嫁が奴隷のように働かされていたから。その前提となってきたのは、女性の家庭内の無償労働だと述べています
▼国の成長戦略に「女性活躍」を掲げる安倍内閣。しかし今のままでは女性はますます負担を強いられるでしょう。家事分担は家庭内だけの問題ではない。政府、企業、社会的な風潮などの見直しが不可欠です。

疑惑のど真ん中の証拠 内閣府発信メールで笠井氏会見 「加計ありきの仕掛け」

2018年04月21日 17時34分14秒 | 日記
 日本共産党の笠井亮政策委員長は20日、国会内で記者会見し、学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり愛媛県職員らが首相官邸を訪問する予定を記した内閣府発信のメールが文部科学省内で確認されたことについて、「加計疑惑のど真ん中の証拠だ」として、柳瀬唯夫首相秘書官(当時)が「首相案件」だと述べたとする愛媛県の面会記録の信ぴょう性を示していると述べました。

 笠井氏は、メールには愛媛県の文書と共通する内容が書かれており、「(2015年4月2日の)15時から柳瀬総理秘書官とも面会するようです」との記述もあると指摘し、「逃れようのないものだ」と語りました。また、柳瀬氏との面会の直前に内閣府の藤原豊地方創生推進室次長(当時)が面会した相手として、加計学園に続き愛媛県と今治市の関係者の名が記載されていることに触れ、「愛媛県が加計学園を連れて行ったのではなく、加計学園側が県と市を連れて行った。加計ありきという仕掛けだ」と強調しました。

 その上で笠井氏は、いよいよ柳瀬氏らの証人喚問は必須だとして「何よりも安倍首相自身の関与、『首相案件』だという焦点がはっきりした。徹底的な真相究明が不可欠」だと主張しました。

4月16日(月)のつぶやき

2018年04月17日 04時28分55秒 | 日記

なんだっけ・・・障害理由の強制不妊手術って?

2018年04月16日 22時16分56秒 | 日記
 Q 障害などを理由に過去に実施された強制不妊手術が社会問題になっています。どういうものですか。
 A 戦後間もなくつくられた旧優生保護法(1948~96年)下で、知的障害や精神疾患などを理由に、都道府県審査会による審査を経て本人の同意なく行われた手術のことです。厚生労働省によると約1万6500件に上ります。
 同法はその目的の一つに「優生の見地から不良な子孫の出生を防止する」と掲げました。人間に優劣をつける優生思想のもと、こうした人権侵害が長年つづいたことは重大な問題です。

 Q 法の廃止から22年。なぜいま問題になっているの?
 A 人権侵害を受けた被害者の実態調査や謝罪と補償を求める声に、厚生労働省は法の廃止後も「当時は適法だった」と繰り返し、謝罪もしていません。
 そのため、ことし1月末、宮城県の女性が全国で初めて、国を相手に人権侵害への謝罪と補償を求めて、仙台地裁に国家賠償請求訴訟を起こしました。自治体や障害者団体などが実態調査などのとりくみを始めており、泣き寝入りを強いられていた被害者や家族などが声を上げ始めています。

 Q 国の対応は?
 A 事態が大きく展開するなか、厚労省はようやく実態調査にとりくむと表明しました。一方で、3月末の第1回口頭弁論で国は争う姿勢を示しています。
 超党派の議員連盟も発足しました。多くの被害者が高齢化し亡くなるなか、一日も早く被害救済への道すじをつくることが必要です。

米国の尻馬に乗るだけの日本などもってのほかです

2018年04月16日 22時13分04秒 | 日記
 彼らの武器はスマホです。かつて「ユーフラテス川の花嫁」と呼ばれるほど美しかったシリア北部のラッカ。4年前に過激組織ISの首都とされてから街は一変してしまいました
▼空爆によって廃虚と化し、残忍な公開処刑や拷問がくり返される。死の恐怖と隣りあわせの生活を強いられた市民たち。その惨状を国際社会に訴えようと結成された市民ジャーナリスト集団「ラッカは静かに虐殺されている(RBSS)」の活動を追った記録映画が公開されました

▼ある勢力の支配が終わると、別の勢力が取って代わる。「アラブの春」の弾圧からつづく7年もの戦闘や流血は市民を極限まで追いつめています。化学兵器によって、もだえ苦しむ子どもたちの姿は胸が張り裂けます
▼米英仏がそのシリアを軍事攻撃しました。化学兵器の関連施設に限ったといいますが、一方的な武力行使は事態を改善させるどころか、さらなる悪化を招きかねません
▼国連事務総長が「この世の地獄」という内戦。米ロをはじめ、大国の思惑がそれを複雑化させています。自国第一主義の狭い考えにとらわれず、軍事介入では図れない解決の道を協力して探ることが求められます。米国の尻馬に乗るだけの日本などもってのほかです
▼故郷や家を追われ、暮らしや命まで奪われる罪なき民。悲惨さを伝えつづける市民のたたかいは今も。彼らの苦悶(くもん)をみずからの痛みとし、この地に一刻も早く和平と安定をもたらす。そのために力を尽くすことこそ国際社会の役割です。

シリア攻撃 米英仏に各国批判 安保理緊急会合「国連憲章に違反」

2018年04月16日 22時10分41秒 | 日記
 国連安全保障理事会は14日、米英仏がシリアの化学兵器関連施設を軍事攻撃したことを受け、緊急会合を開きました。武力行使承認の安保理決議がないまま常任理事国3カ国が行った攻撃に、国連憲章違反との批判が上がりました。
 国連のグテレス事務総長は、現在のシリア情勢は国際社会の「最も深刻な脅威」だとし、各国が「事態が制御不能に陥るのを避ける必要」があると強調。米英仏の名指しはしませんでしたが、「国連憲章は諸点において非常に明白だ」と述べ、憲章の順守を呼び掛けました。
 ボリビアは、化学兵器使用はいかなる状況でも非難すると述べる一方、「3常任理事国が国連憲章に違反して武力を行使した」と米英仏を批判。「事実究明、安保理の義務、そして全国際社会に対する攻撃だ」と述べました。



政治を立て直すためには、安倍政権を打倒するしかありません

2018年04月16日 22時04分26秒 | 日記
 連日、マスコミで報道されている加計学園疑惑です。これについて首相官邸での会見記録が発見されました。
 昨年のうちに、和泉補佐官が「総理が言えないから私が言う」
内閣府の藤原さんが「官邸の最高レベルが言っている」
萩生田官房副長官は「総理は30年4月開設とお尻を切っている」と言っていたことが明らかになっています。

 そして今度は、柳瀬首相秘書官が「首相案件」だと発言したことが明らかになったわけです。
 もう、逃れられません。加計学園の問題は安倍首相と加計孝太郎さんの「悪だくみ」で、「首相案件」だったことは明らかです。

4月15日(日)のつぶやき

2018年04月16日 04時36分37秒 | 日記