わたなべ正博の「万歳録」

日本共産党上田市議会議員「渡辺正博」の日記帳(まんさいろく)
2009年5月3日スタート

しんぶん赤旗・・・今日の潮流

2018年04月08日 16時58分45秒 | 日記
 アニメ映画「風の谷のナウシカ」のタイトルは「風の戦士ナウシカ」に。キャッチコピーは「人間はもういらないのか?」にしたほうがいい―
▼映画会社や広告代理店が押してきた扇情的な提案。それに対して作品の内容からみて間違っていると主張したのが、この映画でプロデューサーを務めた高畑勲さんでした。スタジオジブリ代表の鈴木敏夫さんが『ジブリの仲間たち』に記しています
▼ばく大な宣伝費をかけ、ヒットを仕掛け、大量消費していく。映画とはそういうものではない。この作品の根底には自然に対して人間はどのようにかかわるべきかというテーマがあると
▼テレビアニメの「アルプスの少女ハイジ」や映画「火垂(ほた)るの墓」「平成狸合戦ぽんぽこ」…。そこには生命の輝き、人びとの生活や子どもたちへの限りない愛情があふれていました。同時に、それをおびやかすものへの怒りや警鐘も

▼9歳のときに岡山市で空襲にあい、九死に一生を得た高畑さん。憲法9条を守るために声をあげ続けました。周りに同調する日本人の「ずるずる体質」を嫌い、過去の反省や人間の理性が欠けた政治をきびしく批判しました
▼「安倍政権に対抗する確かな背骨であり、ぼくにとっての指標」と共産党に期待を寄せてくれました。特定秘密法に反対する映画人の会をともに結成した山田洋次監督は「日本の映像文化の世界でもっとも大切なひとり、いなくてはならない人を失った」。表現者として命と平和の尊さを貫いた82年の人生でした。

生活保護 障害者で増加 今年1月 高齢者も前年上回る

2018年04月08日 16時52分42秒 | 日記
 最近の生活保護世帯の推移をみると、「高齢者」とともに「障害者」の増加がめだちます。13年1月~18年1月の5年間で、「障害者」は1万6716世帯増えました。(図)



 厚生労働省の障害年金受給者実態調査(14年)によると、回答した約1万6000人の平均年金額は月7万7829円で、年金を含む世帯の年収は、中央値が183万円で、国民一般(国民生活基礎調査)の415万円を大きく下回っています。
 障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会の白沢仁事務局長は「障害年金だけでは暮らせず、生活保護を利用している人は多い。生活保護を利用しなくても暮らせるように、すべての障害者が健康で文化的な最低限度の生活ができる水準に、年金支給額を抜本的に引き上げることが必要です」と話しています。


森友公文書改ざん事件・・・官邸めぐる疑惑の1週間

2018年04月08日 16時46分49秒 | 日記
 学校法人「森友学園」(大阪市)の国有地取引をめぐる公文書改ざん事件をめぐって“疑惑の1週間”が注目されています。当初、学園に好意的だった安倍晋三首相が態度を急変させるまでの1週間です。この時期に一体何があったのか―。
 森友学園への国有地格安売却が発覚したのは昨年2月9日。安倍首相の妻、昭恵氏が名誉校長を務める小学校建設のため、地下のごみを理由に約8億円値引きして売り払ったという疑惑です。
 発覚直後から学園理事長だった籠池泰典被告=詐欺罪で起訴=は、「赤旗」やマスコミ各社の取材に応じます。昭恵氏との関係について、籠池被告は「『名誉校長に』とお願いして、快諾をしていただいた」「何回も(学園に)おこしいただいた」と積極的に説明していました。

■2月17日 首相答弁

 安倍首相が初めて森友疑惑について言及したのは、昨年2月17日の衆院予算委員会。「妻から森友学園の先生の教育に対する熱意はすばらしいと聞いている」と学園を持ち上げたうえ、まだ余裕があったのか、こう断言しました。

 「私や妻が(国有地取引に)関係したということになれば、間違いなく総理大臣も国会議員もやめる」

 この答弁を境に、首相周辺や財務省の動きが急にあわただしくなります。


■2月20日口裏あわせ

 籠池被告は、このころ顧問弁護士を通じて財務省から「身を隠してほしい」と伝えられたと証言しています。

 また今年4月のNHK報道によると、昨年2月20日に財務省職員が「トラックを何千台も使ってごみを撤去したと言ってほしい」などと、学園側にうその説明をするよう要求。学園側は断ったとしています。

■2月22日官邸の会合

 同月22日には、菅義偉官房長官のもとに佐川氏、国土交通省航空局次長らが説明に訪れます。佐川氏は証人喚問で「(国有地の)取得要望とか、いつまでの貸し付け契約とかの経緯を官房長官はお聞きになっていた」と証言しています。

 実は、当時、財務省の大臣官房総括審議官だった太田充・現理財局長も同席していました。太田氏は、今年3月末から国会で何度も出席者を問われたにもかかわらず、「説明の最終責任者は(当時の)理財局長」とはぐらかすばかり。審議が中断したため、自分の名前を出さずに「当時の官房の総括審議官も同席している」としぶしぶ答弁したのです。

 隠す必要がなければ、堂々と参加を説明すればいいだけです。

■2月24日 答弁一変

 この会合の2日後、安倍首相は衆院予算委で、籠池被告を「簡単に引き下がらない方」「非常にしつこい」と批判しはじめます。他方、佐川氏は日本共産党の宮本岳志衆院議員の質問に対し、「近畿財務局と森友学園の交渉記録というのはございませんでした」と答弁。交渉記録を廃棄したと説明しはじめたのです。

 安倍首相の「総理大臣も国会議員もやめる」答弁をきっかけに、官房長官と関係官僚との会合を経てから、改ざんや廃棄に着手したのではないか―。一連の経過からは、そんな疑いが浮かび上がります。

九条の会が集会 改憲阻止し安倍内閣退陣を 3000万署名やりきろう

2018年04月08日 16時43分30秒 | 日記
 「九条の会」は7日、安倍9条改憲を許さない3000万人署名達成をめざし、署名運動を大きく広げて改憲発議を阻止し、安倍内閣を退陣に追い込もうと、東京都内で集会を開きました。
自民党が9条改憲の条文案を示したもとで、呼びかけ人と世話人は、海外での無制限の武力行使が可能になる危険を指摘。
安倍政権が公文書の改ざんや隠ぺいの問題で大きく揺らぐなか、全国津々浦々で署名を集める人たちから「改憲発議の阻止は、安倍政権にとどめを刺すたたかい」などと決意が語られました。


5月19日(土)「憲法壊すな市民集会in上田」

2018年04月08日 09時22分30秒 | 日記


戦後最低で最悪の安倍首相の「毒」は政権の隅々にまで浸透し、もはや立憲主義と民主主義は「根腐れ」を起こしています。国会審議の元になる公文書の隠ぺいや改ざんが相次いで議会制民主主義は「半身不随」になり、統治能力が失われて文民統制は機能しなくなってしまいました。
 日本の政治を立て直して正常化するためには、安倍政権を打倒するしかありません。それはもはや野党の役割であるだけでなく、広範な市民や与党も含めた国民的な課題となっています。

#7 モルティー塩田+東塩田で8回の街頭演説・・・選挙のお礼と国政への怒りの共有

2018年04月08日 08時47分00秒 | 日記


驚きました。またもや無いはずだった自衛隊の日報が出て来ました。「またもや」というのは、南スーダンの日報隠蔽問題と同じだからです。
見つかった日報は2004年から06年にかけて、イラクに派遣された陸上自衛隊の現地部隊が報告したもので、延べ376日分、およそ1万4000ページにも及んでいます。これだけ大量の文書が見つからなったというのも不自然ですし、その中に何が書かれていたのかというのも注目されるところです。
安倍政権のもとで、防衛省、文科省、内閣府、厚生労働省、財務省と、相次いで公文書や内覧文書の隠蔽や改ざんが明らかになりました。それについて、政府は各省庁に責任転嫁しようとしています。
 しかし、政府の知らないところでこのような隠ぺいや改ざんが行われていたとしたら、それも大きな問題です。自衛隊という実力組織や官僚が勝手に暴走していたということになります。
 安倍「一強」の下での忖度が隅々にまで働いていたということなのではないでしょうか。政権の顔色をうかがって政治や行政が歪められ、立憲主義、民主主義、議会政治の土台が掘り崩されてきたといえるのではないでしょうか。
全ての問題の中心に安倍首相が位置しているということです。「臭い匂い」は元から断たなければなりません。
 安倍政権打倒の必要性はますます高まっています。国民主権と議会制民主主義の回復のためには、この政権を倒すしかありません。



4月7日(土)のつぶやき

2018年04月08日 04時34分29秒 | 日記