わたなべ正博の「万歳録」

日本共産党上田市議会議員「渡辺正博」の日記帳(まんさいろく)
2009年5月3日スタート

12/21付赤旗”与党への白紙委任ではない”五十嵐仁法政大学大原社会問題研究所前教授

2014年12月24日 08時04分35秒 | 日記
今回の選挙で最も変化したことは、共産党が躍進したことです。自公の現状維持は
「アベノミクス」についてもう少し様子を見たいという空気があったからです。
この先景気が悪くなり、円安・物価高で国民生活が苦しくなれば、大きなしっぺ返
しを食うことになるでしょう。
経済問題以外について、安倍首相は争点にすることを避けました。「白紙委任」を
もらったと強引なことをすれば、沖縄のように世論の大きな反発を受けます。
共産党が躍進したのは、「安倍暴走」に真正面から対決すると同時に具体的提案―
消費税増税中止だけでなく、別の道があると財源を含めた提案をしたこと―が評価
されたのではないか。
野党でも、選挙前にみんなの党は解党し、次世代の党は壊滅状態で、維新も後退す
るなど、共産党の発言力が高まりました。
獲得した議案提案権を生かして具体的な対案をどんどん出してもらいたいものです。

12/17付赤旗”真の勝者は共産党”五十嵐仁法政大学大原社会問題研究所前教授

2014年12月24日 07時57分58秒 | 日記
「自公圧勝」などの報道もありますが、自民党は全体で4議席減、小選挙区では09年
に522万票減、12年に166万票減、そして今回の18万票減と3回連続で得票を減らして
います。
一方、野党の中で極右政党・次世代の党が惨敗し、共産党だけが議席、得票ともに増やし
ました。
今回の真の勝者は共産党だったと言ってもいい。
アベノミクスによる「おこぼれ」に期待した人もいて、自民党の比例票の104万票増に反
映されています。
しかし、共産党の比例票は237万票増です。安倍首相の暴走にストップをかけてほしいと
いう有権者の願いのほうが2倍以上多かったといえます。安倍首相にはこの民意を踏まえ
た政権運営をしてもらいたい。

12月23日(火)のつぶやき

2014年12月24日 04時07分49秒 | 日記

「赤旗」きょうの潮流 2014年12月23日(火) 「先祖返り」。専門書で引くと、「現在では一般に見られない先祖の形質が、ある個体において偶然のように出現する現象」とあります(『岩波生物学辞典』)。そこまで厳密でなくとも、わかりやすく「逆戻り」くらいの意味で使われています。