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南信州のりもの倶楽部♪

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チューブタイヤ交換 組み付け編

2006年06月05日 16時08分37秒 | 自分で出来るメンテナンス編
タイヤをはめる前にホイールのフレを見ておきました。自分でフレ取りしたものですからちょっと心配になって確認しただけなのですが、実際は悪くなかったのでこのまま使用しました。
方法ですがホイールをシャフトに通して固定し、回転させてドライバーなどをホイール横に軽くあてます。フレがある箇所はドライバーに当たる際、音が変わるのですぐわかります。(かなり原始的)縦フレは目視で確認しますがホイールのつなぎ目は少し盛り上がっていて混乱しやすいので注意が必要です。
フレ調整機みたいなのもありますが方法としては一緒です。精度が高いので根気が有ればしっかりとフレを取れます。
チューブは少し空気を入れ穴が空いていないか確認します。水に漬けると分かりやすいです。
いよいよ組み付けですがまずタイヤのビード部分にビードクリームを塗ります。無ければエンジンオイルや潤滑剤でもいいでしょう。その後ローテーションを確認してタイヤをホイールの半周ほどはめて少しずつタイヤレバーで入れていきます。作業自体はタイヤを取るのと逆の事をするだけです。



片側がはまりました。ビードストッパーを入れる場合はここで付けておきます。この後チューブをタイヤの上に載せ、バルブから入れていきます。



このバルブをリムのバルブ穴に入れるのが結構面倒な作業です。手は入りにくいし何しろ見えないので少し慣れがいります。ピンセットなどで誘導してやると楽ですがネジ部を傷つけないようにしましょう。
ここが入ったら残ったら軽くナットを締めチューブを入れ、エアバルブを引っ張って位置は適正か見ます。エアバルブが根元まで引っ張れないと位置は適正でないのでタイヤだけ回してみて調整します。
これが終われば大きな山は過ぎたようなもの。レバーでチューブを引っ掛けないように気を付けながら少しずつタイヤを入れます。ここで穴を空けたら今までの苦労が水の泡です。
タイヤが全部はまったら再度エアバルブの位置を確認し、ナットを軽く締め、空気を入れます。空気は一度多めに入れてビードを出し、抜いて調整しましょう。
後は車体にホイールを組み終了です。



KLXの場合は左側のブラケットでシャフトを固定するため、シャフト自体の締め付けトルクはあまりかけなくても良いと思います。

タイヤ交換はコツの要る作業ばかりですが何回か経験すれば確実にできるようになります。
僕も初めての時にはチューブに穴を空けましたがそれも経験、ついでにパンク修理というスキルもついでに身に付けました。皆さんも絶対できるようになりますのでドンドン挑戦してみて下さい


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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僕は・・・ (Too's)
2006-06-05 17:00:57
ビードクリームの代わりに、古くなった(土が入っちゃった)固形ワックスを使ったりします。



林道に行くとき、持っていく携帯用の空気入れが欲しいなあ~。

この間壊れちゃった。

→と、言う事は・・・林道でパンクしても直せないじゃんねぇ♪



スポーク張りは、いつでもやれる準備(部品があるの意味)は有るんだけど、なかなか踏み切れませんな。

構造材でスポーク振れ感知マシンを作成しようかと思ってるくらいです。

→家つくりが落ち着かんといかんが。



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なるほど! (マサ)
2006-06-05 18:46:13
固形ワックスですか!思いつきませんでした。

今度使ってみますよ。

僕もフレ取り機作りたいんですがスポーク張り自体かなり面倒なんですよね。

このスポークも2時間くらいやってました。

2度とやりたくないとさえ思っているんですが

19インチ入れたいからまた作業する予感が…
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