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南信州のりもの倶楽部♪

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ロンシン125を4バルブヘッドにする時の注意

2016年05月19日 21時21分49秒 | 輸入横型エンジン編


今日は注文しておいたDトラッカー用のドライブスプロケットが届いたから早速交換しようとしたんだが、
ミッションのカウンターシャフトの形が全く違って使用不可。

私のはKLX250改DトラッカーだからKLXなら年式関係無いと思い2000年以前のを注文したんだが、
2001年からシャフト形状が変わったみたいで、
無駄な買い物しちゃったなぁ…

ただWR250と共通っぽいからHISPECさんのお友達に半値で買ってもらえるか聞いてみようかねぇ。

ちなみに購入したのは15丁。
普通は13丁とか12丁にするのが基本なんだけど、
ツーリングオンリーだからロングに振りたいのだ。









またまたエンジンを作っていたんだけど、
ロンシン125に4バルブヘッドを合わせる場合、
カムチェーンスプロケットが大きくなり、
ヘッドのカムチェーントンネル内でチェーンが接触し異音が出ると報告を受けていたから、
今回はちゃんと対策を行いカムチェーントンネル内を座具る事にする。

GPXの場合はカムチェーンスプロケットが28丁だから接触はしないんだけど、
ロンシンは32丁だからカムチェーンスプロケットがかなり大きくなる。

ただ削り過ぎると取り返しの付かない事になるから、
シリンダーのカムチェーントンネルと比べながら削っていこう。









頑張ったんだけど今日はここまで。
腰上になると面研やバルブのすり合わせ、
オイルリターン通路を拡大したりなどの細かな作業が増えるからこれでも頑張った方だ。

だいたいピストンのリングのバリ取りだけでもかなりな手間だから、
時間がかかるのも仕方ない話。

そんな訳で今日も働いた割には進んでない気がするけど、
部品注文が忙しかったりすればだいたいこんなもんだ。

ただ私は今日もカムイさんでかなり粘度の高い油売ってたから、
これがよくないんだろうねぇ。
コメント (1)
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