興味津々丸

日々の暮らしをそのまんま日記を書くように綴ります。

ぽっぽ焼き

2010-02-14 13:39:06 | ノスタルジー
小生子供の頃、山形県南部に住んでいました。立地的に新潟県下越地方の市町村へなにかと行く機会が頻繁にありました。新潟県は上越・中越・下越の3ブロックに分かれています。下越地方とは新潟から北の方、主な都市は、豊栄市・新発田市・中条・坂町・村上・関川・下関・月岡温泉・瀬波温泉などがあります。今日はそれぞれの観光案内ではありません。

新潟県下越地方にしかないある食べ物で、今でもときどき思い出しては、無性に食べたくなる「くいもん」があります。もともと知らなかったのか、思い出せないのか、名前が分かりません。

調べました。

どうやら「ぽっぽ焼き」というようです。



そうそう、これこれ!

全国各地でB級グルメがもてはやされていますが、これは間違いなく隠れた新潟の名物です。

ぽっぽ焼きとは、新潟県下越地方で見られる長細いパンのような菓子。
薄力粉に黒砂糖と水、炭酸、ミョウバンを加え、専用の焼き器で焼き上げる。
茶褐色で細長く、やや扁平な形状をしている。
暖かい状態で販売され、もちもちとした食感と黒砂糖の素朴な風味を味わえる。

あの形、あの食感、あの味、何十年経っても小生の舌はしっかり覚えています。
値段も3本ー100円、15本ー500円と安いんです。

やれるもんなら、作ってでも食いてェ~

こんなものがないと作れません。素人では無理のようです。


ご当地新潟でも、いつも食えるわけではなさそうです。
お祭りやスーパーの店頭などに出店する露天の屋台売りのみのようです。
そんな訳で、いつでも買えるというシロモンではないようです。

それ以前に、この先新潟に行く機会がないように思います。
そう思うと、もう一度食べたいという気持ちがますます強くなります。

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ありがとうございました。<感謝>


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