興味津々丸

日々の暮らしをそのまんま日記を書くように綴ります。

女子ソフトボール悲願の金メダル!

2008-08-22 09:55:25 | スポーツ
夕べ、北京オリンピック、女子ソフトボール決勝、対アメリカ戦を見て、感動しました。

選手の皆さんご苦労様でした。そして、4年間、いや12年間の長い間支えてくれた関係者の皆さんありがとうございました。

北京オリンピックには、いろんなドラマや感動がありましたが、アメリカに勝った瞬間、目が潤んできました。最高でした。

日本女子ソフトボールのオリンピックの歴史の想いのすべてが込められた大会でした。しかも今回の北京オリンピックを最後に、正式種目から外されることが決まっています。オリンピックで、金メダルを獲るラストチャンスだったんです。

アトランタ4位、シドニー銀メダル、アテネ銅メダル。
とうとう12年間悲願の金メダルを獲得しました。日本チームやってくれました。
この金メダルには、多くの人の想い、あとに続く日本の子どもたちの願いや夢が詰っています。

それにしても、上野投手、すごいですね。
前日、2試合で318球を投げ、昨日の決勝では95球を投げ、3試合連投で、413球投げきりました。

前日、斉藤監督に、明日の決勝も上野ですかというインタビューにこう答えました。「4年前のアテネの大会でアメリカに負けたとき、自分が投げられなかった悔しさを、この4年間、上野は一日も忘れることがありませんでした。明日のアメリカとの決勝戦は、上野と心中する覚悟です。チームの皆が同じ気持ちです。」

それにしても、6回の裏の満塁にはハラハラ・ドキドキしました。
上野がアメリカでマスターしたシュート、ここで使いましたね。打者を打ち取りました。

最終回の気迫、すごかったですね。
最後に勝利を導いたのは、上野の投球に勝るとも劣らぬ守備でした。
三塁側フェンス際のファール、追いついてよく獲りました。ワンアウト
ライン際のサードライナー、あの至近距離でこれもよく獲りました。ツーアウト
サードゴロ、広瀬一塁送球、アウト。試合終了。日本金メダルです。
最終回の広瀬の守備も反応がすごかったですね。
放送席で解説をしていた宇津木前監督も泣きながら解説していました。
アテネの想いが込み上げてきたんでしょう。

もう一つの感動がありました。
表彰式のあと、オーストラリア・アメリカ・日本の選手が一緒になって、マウンドの前にボールで2016の数字を作りました。オリンピック正式種目復活は世界の願いであるというメッセージでした。この想い是非伝わるとイイデスネ!

にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 50代オヤジへ ブログランキング・にほんブログ村へ