四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ 天王森泉公園 シャクチリソバ、セキヤノアキチョウジ  (2021/10/20)

2021年10月24日 | 花 1

天王森泉公園からの秋の快晴風景です 手前の田んぼは稲の刈り取り後の新芽です

天王森泉館の正面風景です 「この建物は明治44年建設された清水製糸場で、

平成9年公園整備に際して製糸場本館当時の姿を再現、「天王森泉館」と名付け

拠点施設として活用しています、横浜市認定歴史的建造物」パンフレットより

泉館正面左手より入ると、泉館の背面に位置し大きな森に囲まれた「野の花苑」

が広がり、四季を通して数々の山野草が楽しめます

野の花苑のせせらぎコーナーで、「シャクチリソバ」(赤地利蕎麦)の花を発見、

5~6mmの小さな白い花で、8ケの雄しべの葯はピンクです

タデ科の多年草、草丈50~100cm 、 花期は9~10月

花の中心部は黄色、雄しべは少し見えますが、撮影時は珍しい花とは知らず

一輪の花をアップで撮っておけば良かったですね

小さな青紫色の細長い花が沢山からまって咲いています

名前は「セキヤノアキチョウジ」(関谷の秋丁字)

ミソ科ハッカ属の多年草で日本固有種、高さ 30~90cm 花期は9~10月

トリミングして拡大しました 青紫色の2唇形の花で、長さ1.6~1.8mm 筒部が長い

名前の由来は関谷で秋に見掛ける「丁字」形であることからだそうです

次回の折には花のアップを撮っておきたいと思っています

フジバカマとキタテハ

黄色のカタバミです、道端のどこにでも咲いているそうです

カタバミ科の多年草 5弁花 花期は5~7月(10月にも咲いていました)

ハート形の3枚小葉が見分けるポイント、3枚の葉は朝に開き夕方に閉じる

花後に円柱型の蒴果が上向きに付き、熟して乾燥すると多数の種子を弾き飛ばす

カタバミの葉っぱはシュウ酸を多く含み、金属を磨くとピカピカになる

試しに汚れた10円玉を葉っぱで磨くとキレイな銅の面が現れた~なるほどネ

 

 

 



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