四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ 大和 泉の森 爽やかな秋空~   (2022/10/26)

2022年10月30日 | 花3

今日は終日快晴の予報 ~ しらかしの池では爽やかな秋を感じられます

 

ミゾソバのその後、花が開いているだろうと期待して湿生植物園の周りを

見て回りましたが、一輪や2輪開いているだけでまだ先のようでした

 

八ッ橋デッキ(木道)傍のサンシュユの実が真っ赤で柔らかそう

 

山野草園の入り口近くのリンドウは花が開いていませんでした

日中の陽射しを受けて開花するそうです

 

ホトギスが満開になっている傍にルリタテハが遊んでいます

 

爽やかな山野草園を一回りして展望デッキで一休み・・・

いつものように超望遠の方達が群がって、狙っているその先にはカワセミ、

コンデジ手持ちの望遠でカワセミを撮ることが出来ました

 

ふれあいの森では、マユミが裂開を始めイイギリやクロガネモチの

実が真っ赤に・・・相鉄線の大和駅までメタセコイアのプロムナード

も既に秋色に変わっているようでした

★グリーンアップセンターで菊花展 11/6(日)~11/27(日)開催

 

 

 


・ 横浜 こども植物園 セキヤノアキチョウジ シオン など  (2022/10/19)

2022年10月28日 | 花3

こども植物園の野草園、バラ園~薬草園など見て回った

「セキヤノアキチョウジ」(関屋の秋丁子字)シソ科 

原産地:日本(関東、中部地方)

 

「シオン」(紫苑)キク科  この植物園の薬草園で見掛けました

 

「オヤマボクチ」キク科 別名:ヤマゴボウ 花期9~11月

古くはオヤマボクチの枯れた葉や綿毛を集めて、火打石から

火を起こした火種『火を移す火口(ほぐち)』にしたそうだ

 

「シロヨメナ」(白嫁菜)キク科 花期8~11月

 

「ノハラアザミ」キク科 花期8~11月

 

「ミズヒキ」(水引)タデ科 花期7~11月

 

「シラヤマギク」(白山菊)キク科 花期8~10月

 

「ワタ」アオイ科 繊維から木綿、種子から食用油を採る

 

薬草園での説明板です シオンやワタは薬草園で見掛けました

今回、横浜こども植物園を訪問したのはサクラタデの花撮影が

目的だったのですが、園内を一回りすると始めて見る花や

樹木もあって大変勉強になりました

園には春に咲く花が多いと聞きましたので、来春5~6月頃に

またやって来たいなぁ~なんて思いながら植物園を後にしました

 

 

 


・ 今日の富士山~冠雪&夕焼け  (2022/10/26)

2022年10月26日 | 夕日 夕やけ~夕景 夜景

今日は終日快晴予報で出掛ける前に富士山の冠雪を撮影

午前9時頃です

昨日は今季一番の冷え込みで、富士山の冠雪を撮ってみたが

曇り空で冴えない画像となり、今日は再度撮影した

 

今朝の澄み渡った青空に冠雪の富士山はステキでした

 

夕刻5時頃に夕焼けを期待して今朝の撮影場所へ・・

天気が良いのが禍してか富士山の上に雲が浮かんでいない

更に日没場所は富士山から南の方に離れている

 

富士山の天辺に飛行機がやって来た 厚木飛行場からの様だ

 

やはり雲が出ていないので赤らんで来ない

雲が一面に広がっている時は、雲がピンク色に染まり

きれいな夕焼が期待出来るが今日は無理らしい

日が沈むと寒くなり引き上げることにしました

 

 

 


・ 横浜 こども植物園 ゲンノショウコ群生中~  (2022/10/19)

2022年10月25日 | 花 2

横浜こども植物園の野草園でゲンノショウコの群生に出会いました

近付いて見ると、ゲンノショウコ群生の中にお神輿の飾りが

沢山見られ、これは面白い~チャンス~と思い撮影開始する

ゲンノショウコ科フウロソウ属の多年草、日本が原産地

 

白色の花 東日本では白色が、西日本では淡紅色が多いと言われています

花の直径は10~15mmと小さい、拡大して見るととても可愛い花

花弁と萼は5枚、オシベは10本 中央のメシベの赤っぽい花柱は5裂する

 

色違いの淡紅色の花です 花の左に若い果実出来ています

今日の狙いはこの嘴状の下端の種子が巻き上がる様子を見てみたい

ミコシグサとの別名があり、果実が成長して巻き上がり、お神輿の

屋根の飾り(トップ画像)のようになるまでの様子の観察です

 

嘴状の下部に薄黒いタネが5個出来ています 一枚上の花の画像の右側には

赤味を帯びた小さな種が、今は大きく成長して巻き上げられるまでに

成長しています

 

一面に腺毛だらけ・・(腺毛とは毛の様で特殊な液体を分泌するもの)

 

嘴状の外側が5個に裂けて、5個の種を包んで巻き上げます

この巻き上げる時に中の種が弾き飛ばされます

沢山の赤く色付いた風景は秋の風情を感じさせられますね

 

お神輿の飾りが出来上がりました

 

花と果実が混在し、ゲンノショウコの様子が一目で見られます

次に出会った折には、もっと詳しく撮ってみたいと思います

★昨年「ゲンノショウコ花から種子散布まで」を投稿しています

こちら からどうぞ!!

 

 

 


・ 追分市民の森 コスモス満開 です  (2022/10/20)

2022年10月23日 | 花3

横浜こども植物園の投稿記事の続きを先延ばしして季節の情報を先行します

今日は久し振りの青空~秋の空が戻って来ました

先日来より計画していた「青空バックの満開のコスモス」です

 

こちらは薄紫色のコスモスを見上げて撮影~

 

北側方向です コスモスはどの花もこちらを向いています

 

旭橋方向です 逆光気味の為コスモスの背中を透かし撮りです

 

やはり順光が良いです カメラマンもチラホラ見えています

 

コスモスの南側のマリーゴールドも満開で、コスモスと共演です

 

紅色のコスモス

 

薄紫色のコスモス

旭橋の南側には花が植えられていませんので、コスモスの

撮影は短時間で終了、コスモス畑に沿った小川を散策しますと

トッキリマメの赤い鞘や黒いタネ、又ススキや

カラスウリなどに出会いしばしの撮影を楽しみました

 

 

 


・ 横浜 こども植物園 バラが見頃です  (2022/20/19)

2022年10月22日 | 花3

手前のカクテルの真っ赤に惹かれて・・・パチリ・・・

野草園でサクラタデの撮影後にバラ園へやって来ました

横浜市の花は「バラ」、このバラ園は時代ごとに4区分され

個々のバラに名札があり、参考になります

2020年に大規模な改修工事が終わり、約150種類 300株の

バラが植栽されているそうです

 

  

「はまみらい」

明るいサーモンピンクの大輪で良い香りのするバラです

横浜開港150周年を記念するシンボルとして、平成2年に

名付けられたそうです 市内の公共施設などでも見られます

 

 

「フリージア」

 

 

「エリナ」

 

 

「たそがれ」

 

 

「ビルゴ」

バラ園内を一回りして、キレイで撮りやすいバラを投稿しています

 

名札に付いているマーク「殿堂入りのバラ」と「香りの良いバラ」の

説明板がありました

 

来園時は曇っていましたが、次第に明るくなって

ばら園を楽しみました

バラを勉強したい方には一見の価値があります

★このバラ園についてのリーフレットは こちら

 

 

 


・ 横浜こども植物園 サクラタデが満開です  (2022/10/19)

2022年10月20日 | 花 2

横浜こども植物園でサクラタデ満開と聞き、見て来ました

嘗て見たことがあり、ガラス細工のような可憐さを再度撮影したくて

満開の時期をもくろんで・・・満開にピッタリでした

 

時期が上手く合ったのでしょうか、サクラタデの群生が満開です

タデ科の多年草 雌雄異株 花期は9~11月 花色は淡紅色

花の直径は約8mm 程でとても小さい

 

穂状花序は細長くて花を密に付けて垂れ下がります

 

可愛い雌しべの柱頭が3個、花被より突き出ています

側面の画像で3本が突き出ているのがわかり、可愛いですね

これは雌株の雌花です 長花柱花と言われます

雄しべ8本が花被より突き出ているのが雄花の短花柱花

もあるそうですが、今回探しきれませんでした

 

手持ち撮影で、風の止まった時を狙いシベにピン合わせして撮影

しましたが結構大変でした

 

葉っぱは披針形で7~15cm で花に比べて

とても大きい

 

サクラタデの名札があって手前の花を入れてパチっと

 

群生している花の場所は野草園の入り口近くで、柵が無くて近寄って

撮れるのが魅力です 画像中の白い点々がサクラタデの花です

 

野草園の風景です サクラタデは右側の手前にあり写っていません

広い野草園で、右側の暗く写っている斜面を利用して四季の野草が

植えられていて、ひとつ一つに名札付きで手入れが良く出来ています

左側の下がバラ園で、すばらしいバラを咲かせていました

 

 

 


・ 大和 泉の森 散策  (2022/10/15)

2022年10月17日 | 花3

泉の森園内のミゾソバの撮影後、山野草園の一回り散策を楽しんだ

水車小屋前には休日の為か曇天にもかかわらず多くのお子様連れが遊んでいた

水車小屋の上には「イイギリ」の赤い房が沢山ぶら下がっている

 

しらかしの池を見下ろす展望台では超望遠カメラを構えたカメラマン達の

先にはカワセミ君が・・・コンデジの望遠いっぱいにして撮ってみた

池の向こうで無理かなと思ったが上手く撮れていた

 

山野草園入口近くで輝いている「トキリマメ」の黒い実に出会った

 

周りには多くの赤い鞘をぶら下げ、トキリマメも顔を出していた

鞘には黒い豆が2個づつ入っているようです 

先日花を撮ったような気がしたが、もうそんなに時間が経過したのか・・・

山野草園には「ホウチャクソウの黒い実」、「タイワンホトトギス」

「リンドウ」やヤブランなどが黒い実を付けて繁茂していた

 

しらかしの家の前庭での「ゲンノショウコ」の花と種です

花後の実や青い種・黒くなった種など種々見られた

又赤色のツリフネソウやクサギの黒い実、ゴンズイの実なども見られた

 

「ヒヨドリジョウゴ」がくらやみ坂(引地川沿いの彼岸花群生地)の

袂に沢山咲いていた つぼみ、花開花、反り返った花など一度に観賞できた

 

ふれあいの森に立ち寄ると、コスモスが満開です

カメラマンやコスモス観賞の方々などが数人取り囲んでいた

引地川沿いの「アキニレ並木」には青い種が沢山出来てぶら下がっている

 

緑の見本園入口の「カツラ」の木の黄葉が始まっています

そして売店前のイイギリには赤い房が沢山垂れ下がっている

又、秋の山野草展を見たグリーンアップセンターに立ち寄ると

 

小品盆栽展開催中で、その中に赤いリンゴをぶら下げた作品が目に付き、

ビックリ~びっくり よくこんな作品が出来るもんだ~

更に右側には盆栽のアケビがぶら下がっているではないか、

これには二度びっくりした 

久し振りの泉の森での散歩、ミゾソバの撮影も出来たし

園内を見て回る事も出来た、歩数も一万歩を越していた

 

 

 


・大和 泉の森 ミゾソバ開花 (2022/10/15))

2022年10月16日 | 花 2

泉の森のミゾソバが開花しました 曇天続きでやっと撮影に行きました

花の上部にピンクや薄紫色で、下部が白い可憐な花です

 

湿生植物園の周りや水車小屋周辺に沢山咲いています

群生していますが、開花している花を捜すのが大変です

葉っぱは互生し、形が牛の額に似ていることからウシノヒタイとも呼ばれる

 

珍しく撮影中に蜂が飛んで来て、全くのチャンス~

ミゾソバはタデ科の1年草 開花は8~10月(泉の森では10月頃)

枝分かれした茎の先端に花を付けます

花の中央に8本の雄しべ、先端が3裂した花柱の雌しべがあります

 

白色のミゾソバも開花が始まっています

 

やっと探し当てた開花した花が並んだ風景

5枚の花びらで星のような形、咲いた花はお菓子の金平糖に似ています

花は長さ約7mm、花の直径約6~8mm です

 

白色もポツポツと開花しています

 

白色のミゾソバの撮影は、このコンデジでは大変でした

 

小さな川沿いの湿った場所に多く咲いています

まだ開花したばかりの様で、これから開花が進むでしょう

★ 昨年も同じミゾソバを投稿しています こちら

 

 


・ 第25回 湘南ひらつか囲碁まつり 多面打ち大会 見て来ました  (2022/10/09)

2022年10月13日 | イベント

「第25回 湘南ひらつか囲碁まつり 多面打ち大会」を見て来ました

神奈川県平塚市 JR平塚駅前の紅谷パールロード商店街通りで開催されました

700面の多面打ち、プロ棋士総勢66名参加、プロ棋士と打てるとあって

とても人気のある囲碁まつりです 350面を2回に分けて行われました

 

少し早めに現地に到着、長い長いテントが張られ、テーブルには

既に碁盤が並べられています コロナによる中止があり4年振りの開催だって

前回の囲碁まつりも見に来た記憶があり、楽しみでやって来ました

平塚市は、囲碁界に多くのタイトルホルダーを輩出した故木谷実九段が1937年(昭12)から道場を構えていた。戦後、大竹名誉碁聖が塾頭として弟弟子を鍛え、今回参加した石田九段、武宮九段をはじめ、多くの逸材を育てた。そのタイトル獲得は200期以上、一門の段位は五百段を超える。偉大な棋士を記念した特別展を96年に開催した時、関連イベントとして木谷門下30人がファン200人と多面打ちを行ったのがきっかけとなった。(報道記事参照)

 

13:00定刻に、楽隊の高らかなメロディに合わせてプロ棋士

66名の入場開始、大竹英雄 名誉棋聖を先頭に入場行進開始

 

続いて、二十四世本因坊秀芳(石田芳夫九段)入場、続いて

人気絶頂の武宮正樹 九段が拍手に迎えられて入場してきました

その後ろには多くのプロ棋士が並んで入場です

 

平塚市長の挨拶に続いて、本因坊秀芳による開始の挨拶でスタート

いよいよプロ棋士と対戦開始~ 後方より眺めると

盤面には参加者は黒番先手で、4目~正目が既に置かれている

 

本因坊秀芳は素人相手に解説付きで指しているようだ プロから見れば

一手一手がマチガイだらけ、ついつい解説したくなるんでしょうね

 

上野愛咲美 (女流立葵杯)は周りの方々に笑顔を

振りまきながら盤面の石を進めている

350面を66人の棋士が分担(一人5~6面対応)し

指しながら順番に回っている

 

小学生と思えるお子さんも参加、おぼつかない手つきで

指している 多分後ろに立っている親はハラハラしながら

見ていることでしょう

 

こちらの年配者、若い者には負けられん・・と真剣勝負の熱の入れよう

 

ほぼ大勢が決まっている様子、4目の置石で対戦している様子

盤面からはやはり白有利、白番中押し勝ちと言われる戦況か

眺めながら次の一手は何処か?終盤の寄せに入るとやはりプロが強い、

 隣では既に投了してプロ棋士の解説になるほどと頷いている

時間があればもっと見ていたい気もしたが、時間だ引き上げよう

この観覧者の中には、ごひいきの棋士が居て、終始眺めていたでしょう

楽しい一日でした

 

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今回の囲碁まつり多面打ち大会のパンフレットです

このパンフレットと一緒に、出場棋士の名簿を頂いた

「木下門下会の棋士」と「日本棋院の棋士」に分けて

出場棋士の写真入りで略歴が紹介されていた