無柄で傘が棚状につくキノコのグループを、サルノコシカケ(猿の腰かけ)と呼ぶようです。
たくさんの種類があるようですが、中でも大きくて傘に厚みがあり固い種類のもの(正式な名称は知りません)が樹などに生えているところを見ると、まさに「言い得て妙」という感があります。
このサルノコシカケ、案外身近なところで見ることができますよ。
ひとつめは、田越川沿いにある宗泰寺さんの境内の樹に生えているもの。
差し渡し30センチ以上はありそうで、猿なら本当に座れそうです。
ふたつめは、そのお寺さんのすぐ近くの石垣(!)に着いているもの。
石の隙間から生えてるようですが、生えるのは樹とは限らないんですね。
みっつめは、郷土資料館の庭で見つけたもの。
10数センチくらいの大きさですが、生えてる樹が百日紅(さるすべり)なんです。
サルスベリの滑り止めにサルノコシカケとは…できすぎ?(笑)
おまけ
市の景観重要建造物に指定されている脇村邸の裏で見つけたのですが、古いかまど?だかなんかの煙突の穴ふさぎに、分厚いサルノコシカケがのせてありました。
こんな使い道もあるんですね。(笑)
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サルノコシカケの仲間の一部の種類で、それも直接癌に効くというわけではなく、免疫力を高める効果があるのは確認されているようです。
ただ、シイタケでも同等以上の効用はあるとの記事もありますし…。興味がおありでしたら、Googleあたりで検索されてみてはいかがでしょう。いっぱい記事が出てきますよ。信用できるかどうかは?ですが。
思いました。
マルさんなら、知っているかと思って。
本当に、病気に効くのでしょうか?
梅の木に出来る猿の腰掛が良いと聞いた
ことがありますが…。
結構、固いんですよね?
効能をうたって市販されているいる、メシマコブ、マンネンタケ、レイシ、カワラタケなんかもサルノコシカケの仲間だそうですよ?