まろりんこの気まぐれ日記

趣味のダイビングやワンコ、好きなこと、日々のことを超~気まぐれに綴ります♪
最近は寺社仏閣巡り(ご朱印)話が多いです☆

東北旅行2014☆平泉編その2

2014-05-13 14:12:08 | 旅行
今日の天気は
今日の大阪の予想最高気温28℃やって~ 夏や夏


では今日もたっぷり参りましょう
昨日の続き…やねんけど、
昨日長過ぎてちょっと書き忘れていたので
中尊寺話から始めます

中尊寺で、

芭蕉の「五月雨の…」の俳句が描かれた土鈴を購入したよ
う~ん、この手のモノ、他所にもありそうな予感が

中尊寺…に限らずやけど、この辺り

めっちゃ桜が綺麗


桜と金色堂(の覆堂)の写真も撮れて大満足

弁慶堂の前では素晴らしい桜吹雪を観ることが出来て
大感激のまろりんこ夫妻
大阪ではすっかり終わってしまった桜をまた観ることが出来て
めっちゃ嬉しかった~

東物見には、西行の歌碑があります。

「聞きもせず 束稲山の桜花 吉野のほかに かかるべしとは」

『奈良の吉野の桜の他に、こんな素晴らしい桜が
 束稲山にあったとは知らんかったわ~』
と詠んだ西行が見たであろう、東物見からの景色がコチラ

なんて素晴らしい風景


中尊寺で思いの外ゆっくりしたのでお腹がペコペコ~。
お昼ご飯は、中尊寺の第1駐車場の周りにある
泉橋庵で頂きました

岩手名物といえばわんこそば やねんけど、
メニューでめっちゃ気になるのが
平泉名物秀衡盛付きわんこそば 
それがコチラ

おばちゃんが横についてとっととっととお椀にお蕎麦を入れていくスタイルではなく、
あらかじめお椀に小分けに入ったお蕎麦を
お汁と色んな薬味でゆっくり頂く…というのが「秀衡盛り」スタイル
トロくさい私にはこれはイイ
美味しかった~特にとろろがお気に入りでした


中尊寺の入り口から少しだけ下った所に

武蔵坊弁慶の墓があります。

ここで義経のお話をちょこっと。
鎌倉幕府を開いた源頼朝の異母弟・義経。
壇ノ浦の戦いで平氏を滅ぼしたものの頼朝から反感を買い、
武蔵坊弁慶ら家臣と共に
以前身を寄せていたここ奥州藤原氏の平泉まで落ち延びて来ました。
三代秀衡は、頼朝との対立に備えて義経を大将軍として国を守れと遺言するが
四代泰衡はとうとう頼朝に屈し、義経を高館にて討ち取るのでした。
この時、義経を守ろうと矢ぶすまになりながらも
仁王立ちして亡くなった弁慶の姿はとても有名です。
「立ち往生」の言葉の由来はここから来てるらしいよ


では、その高館へ行ってみましょう。

綺麗な枝垂れ桜を眺めながら、中尊寺から歩くこと約10分

高館義経堂
落ち延びて来た義経は、秀衡からここ高館の館を与えられ暮らしていました。
そして、この地で最期を迎えるのです。

このお堂に、義経堂のご本尊・義経像があります。
1683年、仙台藩主第四代伊達綱村が義経を偲んで建てました。

小さな宝物館?みたいな所には

こんな面白くて可愛い仁王さんが居はるよ。


義経供養塔

この地にも芭蕉は立ち寄り、有名な句を詠んでいます。

「夏草や 兵どもが 夢の跡」

…この春から、伊賀上野といい、
芭蕉の行ったとこ行ったとこへ行ってる気がするなぁ。


高館から臨む束稲山
この山に、秀衡が経典を埋めたといわれています。
あれ?よ~く見ると…
 
「大」の字が
毎年8月16日に大文字焼きが行われるんやて~


義経堂で頂いたご朱印です
「義経大明神」と書かれています。
ここ義経堂は毛越寺が管理してはるんやて~。

次回はその毛越寺へ行きますよ~ 続く




コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。