コマドリ (関東・信州の旅) 平成24年6月13日 (雨) nikonD4
繁殖: 時期・夫婦 | 6~8月に一夫一妻である。年に一回が主流であるが、二回するものもいる。 |
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繁殖: 巣・卵 | 巣は石や倒木の多い薄暗い地上を選ぶ。あるいは倒木の下など見えにくい所の地面の窪みに、椀形(わんがた)に作る。外装にはコケ類やシデ、ササやダケカンバの枯れ葉、枯れ枝を使う。内装にはシデ類の仮根などを使う。雌が巣を作る。卵数は4~5個。 |
繁殖: 抱卵・育雛 | 抱卵は雌が行い、雄は1日に2~4回巣を訪れるだけである。雌への給餌もしない。約15日で孵化(ふか)する。雛の抱雛は雌が行い、雛への給餌は雄も参加する。雛は約14日で巣立つ。 |
分布 | 旧北区。ユーラシア大陸極東部のサハリンと日本列島で繁殖する。冬季は中国南部に渡って過ごす。日本では北海道、本州、四国、九州、屋久島に夏鳥として分布する。 |
コマドリ (観察難易度: 3)